パクシフ主演ドラマ「バベル~愛と復讐の螺旋」のあらすじ(29話~最終話)

こんにちは、シンディです。

今回で最終回もお届けすることになります。

ウヒョクとジョンウォンは、幸せになれるんでしょうか?

それでは、ドラマのあらすじをお楽しみください。

目次

パクシフのバベルのあらすじ29話

ウヒョクとジョンウォンが、横断歩道で向かい合っていると、ウ室長の車が猛スピードで、ジ

ョンウォン目掛けて走ってきて、危ないと思った途端、ウヒョクが体を張ってジョンウォンを

助けますが、車が停まり、ジョンウォンをさらっていきました。

ウヒョクは、ジェイルの応援を頼み、ジョンウォンを追いかけます。

ウ室長は、約束は守ってくれないと困ると言いますが、車でさらわれたジョンウォンは、ただ

ミンホから逃れたかっただけで、殺してくれとは頼んでいない、今は、妊娠して、この子を守

りたい気持ちが強くなったと、ウ室長の妻への腎臓提供は、難しくなったことを伝えます。

ウ室長は、ジョンウォンの気持ちを理解しますが、ジョンウォンの腎臓がないと、妻の命を

助けることができないので、動揺します。

ウヒョクは、ウ室長には、腎臓を患った外国人の妻ムイが居ることを知り、ムイが通っていた

病院の院長に、ウ室長の居所を聞きます。

ウヒョクが、ムイの居る病院を探している途中、ウ室長とジョンウォンが乗った救急車を発見

したウヒョクは、2人を追いかけます。

その頃、ユラは、テ会長が入院している病院を訪ね、本当に母ヒョンスクが、ウヒョクの父

を殺したのかどうか聞きますが、テ会長は、何も答えませんでした。

ウヒョクは、運よく、2人の乗った救急車に追いつき、ウ室長と格闘しますが、ジョンウォン

を、無事救出します。

ところが、ちょっと安心したのもつかの間、ヒョンスクの手下に襲われ、2人とも、薬を使

い、気絶させられてしまいました。

パクシフのバベルのあらすじ30話

ヒョンスクの手下に気絶させられ、拉致されたウヒョクとジョンウォン、2人はそれぞれ別の

場所に、連れていかれて監禁されてしまいます。

一方、ウ室長は、妻ムイのところへ行きますが。時すでに遅し、ムイの体はすでに冷たくなっ

ていました。

ウ室長は、病院長から、奥さんは、最後まであなたを探していたこと、自分がいなくなって

も、幸せに暮らすようにとメッセージを残していたことを聞かされるのでした。

そして、検察のスパイから、ジョンウォンが拉致されたと聞かされたユラは、指示したのは

母ヒョンスクに違いないと、抗議し、母の行動を止めに行きますが、ヒョンスクは、明日の会

長就任のかかった株主総会を成功させるため、邪魔者のユラを監禁します。

目を覚ましたウヒョクは、薄暗い倉庫のようなところに監禁され、自分が一体どこにいるのか

、ジョンウォンがどうなったか、全くわかりませんでした。

が、ウヒョクは、ヒョンスクとの会話を思い出しながら、2人の拉致を指示したのは、ヒョン

スクであることを確信します。

その次の日、ウヒョクは、ある怪しげな映像を、監視の男から見せられます。そこには、何と

ジョンウォンが、檻のようなところに入れられ、ロープで吊られて、もがき苦しむところが

映っていました。

一方、ヒョンスクは、パク理事やコ常務に、スホが会長になったら、コサン電子の社長にして

やると、美味しい餌でつり、スホ会長就任のために、地固めをしていきます。

いよいよ株主総会の日、もちろん、ユラの席は、空席、それを見たスホは、険しい表情に

なります。

堂々としたふるまいのヒョンスクが席につくと、部下から、2枚の写真が届いていました。

それは、監禁されたウヒョクとジョンウォンの写真でした。

ヒョンスクは、満足したような笑みを浮かべて、今夜、予定通り、あることを実行するよう

指示を出すのでした。

総会が始まると、スホは、突然、車いすではなく、杖を携えて、自分の足で壇上に向かい、

挨拶をします。

「今こそ、私が立ち上がったように、立ち上がるべきです、コサンのために、みんなの

ためにと」

挨拶のあと、スホ会長就任に関する議決を行いますが、賛成の者は、ほとんどいません。

それどころか、ヒョンスクが懐柔していたパク理事やコ常務さえも、賛成の手をあげなか

ったのです。

そして、スホ会長就任案は、否決されたと発表があります。

その様子にたまりかねたヒョンスクは、みんなの前で、大声で抗議しますが、そこに、

スホが、自分の提案で、自分の会長就任案を否決するよう依頼したことを、告げ、

ヒョンスクを驚かせます。

パクシフのバベルのあらすじ31話

スホは、目の前まで来ていた自身の会長就任を蹴り、理事たちに自分の会長就任案を否決する

よう頼んでいました。

実は、株主総会の前日、いつもの街の焼き肉店に、理事たちを集め、自分は会長にはなら

ない、自分所有の株全部をユラに譲るつもりで、それが、会社のためには、最善の方法だと

自分の決意を語っていたのでした。

スホの会長就任案が否決された後、ヒョンスクのことなど関係なく、総会は、粛々と行われ、

次期会長選出議案が通ります。

そこへ、ヒョンスクが監禁していたユラが登場、兄スホを会長にして、実権は、自分が握ろう

としていたヒョンスクの目論見は、無残に壊れていきます。

ユラは、ヒョンスクを退席させ、正式に、会長の座を継ぐことに成功します。

一方、クレジットカードで、ようやく縛られたロープを切ったウヒョクは、何とか

脱出に成功し、チャンチーム長に、ジョンウォンの居所を連絡し、ジョンウォン救出に向かい

ます。

チャンチーム長より先に、ジョンウォンの居場所に到着したウヒョクは、例の理髪店の殺し屋

と遭遇、激しい格闘が続いた末、殺し屋を倒し、ジョンウォン救出に無事成功します。

ジョンウォンは、病室に運ばれ、ウヒョクは、病室で眠るジョンウォンの手を握り、生きてい

てくれてありがとうとつぶやきます。

例の理髪店の殺し屋もけがを負い、病院で治療していたので、ウヒョクは、事情聴取しようと

しましたが、一向に、何も話そうとしませんでした。

ユラとスホは、ユラの会長就任の報告に、父親テ会長の病室を訪れます。

会長就任を自ら蹴って自分を裏切ったスホの行動に衝撃を受けたヒョンスクは、別人のように

うなだれ、覇気がありませんでした。

今までの権力をすべて失ってしまったヒョンスクには、誰ももう寄ってはきませんでした。

そこへ、嫁ヨンウンが、ヒョンスクにワインを持ってきて、スホと静かな場所で暮らそうと

考えていることを告げます。

ヨンウンは、そうなったら、おかあさまは、ほんとに1人ぼっちになりますねとあざ笑うと、

ヒョンスクは、頭に血が上り、そばにあったワインボトルで、ヨンウンの頭を殴ります。

頭から大量の血を流すヨンウンは、力を失い、その場に倒れこんでしまいます。

そこへ、今日の自分の行動で、母ヒョンスクを傷つけてしまったスホが、謝罪に来ますが、

時すでに遅く、ヨンウンの息はありませんでした。

ヨンウンの死を確認したスホは、あまりの事実に、その場で号泣します。

ヒョンスクは、いつものように、大丈夫、私が何とかするからと、スホに言いますが、

ウヒョクたちが、テ家に到着し、ヒョンスクを殺人容疑で、現行犯逮捕します。

パクシフのバベルのあらすじ最終話

ヒョンスクがヨンウン殺害容疑で、逮捕された翌日、ミンホ殺害容疑で、ウ室長も逮捕され、

ようやくすべての事件が終息に向かっていました。

ジョンウォンは、ウヒョクの幸せを考え、親友ミソンに別れを告げ、見知らぬ土地に旅立って

しまいます。

それから1年経って・・・・

ウヒョクは、検事を辞職、人権弁護士をやって、人助けに熱心ですし、ユラは、コサン

グループのリーダーとして、堂々とした仕事ぶりで、スホは、念願の画家活動で忙しくして

いて、それぞれが、充実した生活を送っているようでした。

それでも、ユラは、ウヒョクに未練があるらしく、コサングループに誘いますが、ウヒョク

は、今がちょうどいいと、上手く断ります。

ウヒョクは、ある日、収監されたヒョンスクのもとへ、面会に行き、テ会長の遺言状には、

後継者の名前として、ミンホではなく、スホの名前があったことを話し、ヒョンスクの

行動すべてが空回りしていたこと、よけいなことをしなければ、スホが、後継者になって

いたと、告げるのでした。

その事実を聞いて、自分のやってしまったことの罪の重さに、打ちひしがれているヒョンス

ク、今更、どうしようもありません。

ウヒョクは、なかなか消息のつかめないジョンウォンを想い、やり場のない気持ちで

苦しんでいました。

そこへ、ジョンウォンの親友ミソンから、ジョンウォンからメールを受け取ったことを

聞きます。

急いで、そのメールのIPアドレスを調べたウヒョクは、そのメールが、大阪からのもの

だとわかり、添付されていた写真をもとに、ジョンウォンの足取りを追います。

その写真には、ジョンウォンの後ろに、石灯篭が写っており、ウヒョクは、それを手掛かり

に、人に聞いたり、近辺のホテルを探すのですが、なかなか見つかりません。

ところが、偶然、ジョンウォンが、小さな池に銀貨を投げて、願掛けしているところに

出くわし、お互いの気持ちを確かめ合うように、キスをします。

2人は、その後、一緒に暮らし、そして、1人増えた家族と幸せな家庭を築いていきました。

ー 「バベル~愛と復讐の螺旋」、ついに、終わってしまいました。

最初は、誰が犯人なのか、真相は何なのか、なかなか、ひも解くことができなくて

イライラしたこともありましたが、最終話まであらすじを完成することができて、

感無量です。

実は、韓国ドラマの各話のあらすじをブログで書いたのは、初めてでしたが、

書いているうちに、このドラマのファンになっていき、愛着もわきました。

バベルが、パクシフさんのコサングループについて調査したファイル名だったことや、韓国で

は、国民のおかあさんと呼ばれているキムヘスクさんの、鬼気迫る演技が、特に、私の心に刺

さりました。

でも一番よかったと思えることは、パクシフさん扮するウヒョクが、父親の復讐をあきらめ、

ジョンウォンと、人間らしい、新しい幸せを掴んだことでした。

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

また、パクシフさんの新しいドラマのあらすじを、時間はかかりますが、こつこつと書いてい

きますので、良かったら、ご覧になってくださいね。