パクシフ主演ドラマ「風と雲と雨」のあらすじ(13話~14話)

こんにちは、シンディです。

このドラマ「風と雲と雨」も、ストーリーは、早くも半分が終わってしまいました。

チョンジュンとボンリョンのラブラインも、だいぶ充実してきて、なかなかいい感じ

になってきました。

それでは、今日もあらすじをお楽しみください。

目次

パクシフの風と雲と雨のあらすじ13話(救いの地へ)

チョンジュンが予言した通り、都では、疫病が蔓延し、王は、疫病を鎮めるために、盛大な

祭祀を行います。

インギュは、ボンリョンが、診療所で医療奉仕しているのが気に入らなくて、話があると連れ

出そうとすると、急に体調が悪くなりました。ボンリョンが、インギュを見ると、銃で撃たれ

るインギュの姿が見えてしまいます。

ボンリョンは、動揺して、過労かもとついウソをつき、インギュを休ませます。

その頃、王宮では、ソンジンが、疫病の原因は、チョンジュンであり、国運が変わったと王に

進言します。ソンジンは、チョンジュンが、妖術を使い、疫病をはやらしたので、厳罰に

するべしと現実離れしたことを言うと、フンソングンは、そんな馬鹿なと憤ります。

ですが、ビョンウンは、一理あると、ソンジンの意見に賛成します。

たまりかねた王は、今は、病気の対策を話すべきと、皆をいさめようとしますが、ビョンウン

は、遺体置き場にしてる水口門(スグモン)の外に、重症者を追いやり、隔離して、都での感

染拡大を防ぐべきだと提案します。

更に、ビョンウンは、重症者を救うことは、どっちにしろ、すぐ死ぬのだから、国庫金の浪費

にあたると言います。

それに対して、フンソングンは、遺体置き場にしてる場所に、重症者を追いやり、見捨てよう

とするのは、あまりに残酷だと、大反対します。

また、左議政チョドスンは、中立で、フンソングンの言うことにも、一理あるが、国の財政が

厳しいのは確かであると、意見がなかなかまとまりません。

一方、チョンジュンは、私財を投じ、薬を調達したり、病床不足のため、大工の手配をしたり

と、診療所のため、手を尽くします。

診療所の薬剤倉庫にいたボンリョンを、チョンジュンは訪ね、手の冷たいボンリョンの体調を

心配した後、プレゼントを渡します。

そこへ、インギュがやってきて、2人の仲睦まじい姿に、イラっとし、インギュは、ボンリョ

ンに、意地を張るなら、無理にでもここから出すと言うと、ボンリョンは、王宮に行くといっ

て、その場を後にします。

その頃、ソンジンは、ヨンウン君をビョンウンに紹介した時のことを回想していました。

ビョンウンは、ヨンウン君をハジョンに似てると言い、まずは、チョンジュンに劣らぬ実力

を見せろと指示し、自分は、無能な奴は嫌いだとプレッシャーを与えます。

その後、ソンジンは、ビョンウンに呼ばれます。

ボンリョンは、チョンジュンから渡されたプレゼントを開け、手紙を読むと、お母さんは、元

気だから、心配しないで、手紙に入れた花が、お母さんを守っているようだと書かれていて、

ボンリョンは、チョンジュンこそが、母を守ってくれているのだと、チョンジュンに感謝しま

す。

幸せな気持ちに浸っていたボンリョンは、ビョンウンに、突然呼ばれます。

ビョンウンは、前に、王族の子供たちの運勢を見ていたが、ジェファンを見て、お前は

どう感じたのか、聞いてきます。

ボンリョンは、その結果を聞いたら、フンソングンの味方になるのですか?と聞くと、

ビョンウンは、あり得ると可能性を示唆します。

ボンリョンは、ジェファンの背後には、大きな影が見えたと正直に言うと、ビョンウンは、

ふざけてるのかと最初は信用しませんでしたが、ボンリョンが、私は見たままを言ってる

だけですと断言、ビョンウンは、今までのボンリョンの実力を見てきただけに、その場で

考えこみます。

ついに、王命が下り、診療所の重症者は、水口門の外に隔離されることになり、チョンジュン

も拘束されそうになります。

正義感の強いジャヨンは、チョンジュンをかばい、抗議しますが、役人は一歩も後に引きませ

ん。

それをみかねたチョンジュンは、命令に従うと言いますが、病人の隔離は、しばらく待ってく

れと頼みます。あとのことは頼むとジャヨンに言い、王様と掛け合って何とかするというチョ

ンジュン。

ビョンウンのところに、連れて行かれるチョンジュン。ビョンウンは、私の言う通り予言した

ら、最重要幹部の地位をやる、そして、ボンリョンもやると言います。

更に、ビョンウンは、フンソングンの部下が、ヨンウン君を襲ったことをあげ、無実の罪を着

せようとします。

そして、チョンジュンに、ヨンウン君は、正当な跡継ぎのため、お前があの者を支持しても全

く問題ないと言います。

チョンジュンは、ビョンウンの意図が、ヨンウン君が次期国王だと予言しろと言うことだと悟

ります。

それを、横で聞いていたソンジンは、それは私がした予言なのに、官職も与えないし、チョ

ンジュンには、最重要幹部やボンリョンも与えると言っていると、不満をもらします。

ビョンウンは、ソンジンが邪魔になり、部下に合図して、無能なくせに、口数の多いやつだと

言い、ソンジンを始末します。

ビョンウンは、チョンジュンを高く評価し、今一度、ボンリョンをやると言い、自宅に帰しま

す。

その頃、ボンリョンは、王に、疫病は、ピークを過ぎたことを報告すると、王は、診療所へ行

くのはやめなさいと、ボンリョンを心配します。

そして、ボンリョンは、チョンジュンを罪に問うと聞きましたが、チョンジュンは、私財を投

じて、民を救っている義侠心(正義を重んじ、弱い人を助ける)のあふれる方なので、理解す

るよう求めます。

パルヨンは、その頃、チョンジュンの頼みで、病人の収容所にする土地探しに追われていまし

たが、なかなか苦戦しています。

王は、ボンリョンの意見を取りいれ、チョンジュンを呼ぶことにし、疫病は、いつ収束するの

か尋ねます。

チョンジュンは、疫病の収束は近く、5月には、完全に治まるだろうと予言。

その言葉を聞いたフンソングンは、王に、診療所の病人の様子を、もう少し静観してみてはと

進言し、チョンジュンも、どうか病人たちを見捨てないでくださいと頼みます。

王は、あと数日で疫病が、国全体に広がるかもしれないからと、3日だけ猶予をやると言いま

す。

フンソングンは、たった3日で、100人以上収容できる場所を探すのは難しいと懸念します。

王は、それでも、隔離した病人にも、穀物を与えるべく命令は下すと言ったのですが・・・

チョンジュンは、ひとまず、承知いたしましたと、王に返事します。

その後、チョンジュンとフンソングンは、2人で話し、チョンジュンは、ビョンウンが、フン

ソングンに無実の罪を着せようとしてると教えると、フンソングンは、ハジョンを死なせ、今

度は、私を排除する気か、でも今さら驚かない、心配するな、それより、他にどんな話を?と

チョンジュンに聞きます。

チョンジュンは、ビョンウンに言われたことを思い出していましたが、それは言わず、ただ病

人を水口門の外へ出すということだけ、話します。

フンソングンは、宗親府を招集し、容易ではないが、病人の収容先について調べてみると話し

ます。

次の日、チョンジュンは、キムジャグンの愛人ナハプに呼ばれ、月成楼に来ていました。

ナハプに呼ばれると、そこには、ビョンハクも同席していました。

チョンジュンから渡された紙にあった、句の意味がわからないとナハプは不満なようです。

チョンジュンは、5万両用意したか聞くと、ナハプは、さすがに、自分だけではちょっとと

難色を示します。

チョンジュンは、今は、状況が違う、一族の将来に関わる重要な問題だと、2人に、プレッシ

ャーをかけ、2人から、5万両を引き出そうとします。

ビョンハクは、一族の前途は、明るいはずだと言うと、チョンジュンは、今年中に異変がある

が、ジャグンは、大きな災いには、死ぬまであわないと断言。

業を煮やしたビョンハクは、わかった、言う通りにすると言い、ついに、手形をだします。

チョンジュンが、人も金色も変わると言った句の説明をしようとすると、ビョンハクは、その

意味は、わが一族の栄華が色あせるということかと深読みすると、チョンジュンは、その解決

策は、重陽節に正しい選択をすることだと言います。

ビョンハクは、ひょっとして、それは、フンソングンのことではと言うと、チョンジュンは、

他の人にこのことを知られてはいけないと、念を押します。

また、チョンジュンは、当主の座を望むなら、占いの結果を口外したものの首をはねろと助言

します。

そして、ビョンハクとビョンウンの争いを加速させるため、チョンジュンは、一方に幸が訪れ

たら、もう一方が滅亡する悪縁かつ相克の仲だと言い、良心の呵責とか考えずに、縁を切るべ

きだと話します。

ビョンウンは、チョンジュンの言葉に気をよくし、酒をふるまい、チョンジュンは、私の策士

だと喜びます。

次の日、王宮で、死期が近いと悟った王は、大妃に、ボンリョンの婚礼の手配をお願いしま

す。

その頃、診療所にいる病人たちは、自分達の行き先を案じ、明日、ほんとうに、水口門の外に

行かないといけないのかと、チョンジュンに詰め寄ります。

ジャヨンは、みんなひどすぎる、チョンジュン様がいなかったら、死ぬまで放置されたはずな

のにと、憤ります。

チョンジュンは、今、場所を探していると言いますが、みんな、納得しません。

マンソクは、チョンジュンを心配して、なぜ重症患者を、救おうとするのか、もっと

自分のことを大切にしては?と助言します。

チョンジュンは、今、自分があきらめたら、病人は死ぬ、今はこうするしかない、あの病人た

ちを救えるのは、自分しかいない、確かにつらい選択だが、そんな私をどうか助けてくれと

マンソクに頼みます。

次の日、ついに、兵士たちが診療所へ押しよせ、水口門の外に病人を追いやろうとします。

チョンジュンは、病人を連れ出させないと宣言すると、ヨンチソンが、チョンジュンを守り

ます。

そこへ、パルヨンが久々に登場します。

パルヨンは、診療所全員を収容できる都で最も広い土地を手に入れたと発言すると、そこにい

た診療所のみんなは、歓声をあげて大喜びします。

チョンジュンとパルヨンも抱き合って、喜びを分かちあい、早速、みんな、荷物を持って、パ

ルヨンが手に入れた場所へ移動をします。

その知らせは、ビョンウンやビョンハクも知るところとなり、ビョンハクは、チョンジュンの

偉業にほくそ笑み、ビョンウンは、行って確かめるから案内しろと興味を示します。

一方、フンソングンは、チョンジュンのところへやってきて、ヨンウン君がどうも目障りで、

殺すことを考えていましたが、チョンジュンに止められてしまいます。

ヨンウン君をどうしても排除したいというフンソングンに、チョンジュンは、自分が方法を

考えるから、私に協力を求めるなら、殺人は考えないでくれと頼みます。

ところが、納得のいかないフンソングンは、ひそかに、部下に殺しの指示を出していました。

フンソングンは、ヨンウン君を殺せと命じたはずだが、どうなってるんだと憤ると、部下は、

キム氏か大妃の命で、屈強な護衛兵が、ヨンウン君を守っているので、手が出せないと言い

ます。

フンソングンは、老いた女の執念はしぶとい、いつか必ず手を下さねばと、大妃をどうにかし

て味方につけることを暗示させます。

そして、ビョンウンは、ヨンウン君に、お前の奴婢証明を手に入れた、それと、この衣服は

誰のかわかるなと言い、血だらけのソンジンの衣服を見せ、脅します。

パクシフの風と雲と雨のあらすじ14話(暴かれた正体)

ビョンハクは、ジェファンに注目し、フンソングンを景色のいい川辺の席に誘い、

酒をふるまいます。

フンソングンは、事態は、自分に有利に働いている、キム氏内部に亀裂が生じている

と感じます。

その頃、朝廷では、大妃が、ボンリョンの婿探しに躍起になっていると、ボンリョンは、

結婚したくないと言い出します。そんなボンリョンに、大妃は、結婚も翁主の立派な

勤め、禁婚礼も出したし、身上書が集まってきていると、諭します。

思い余ったボンリョンは、父である王に、チョンジュンと結婚したい、私の結婚は、王の意志

通りにはならない、必ずキム氏が介入し、私は、1人だけを愛する宿命の持ち主だと話しま

す。

王は、キム氏には、介入させないと言いますが、内心不安がよぎります。

何と、あのインギュは、大妃に、ボンリョンとの結婚を願い出ます。大妃は、インギュを見て

ボンリョンの輿を止め、監禁した無礼者だと、一目で見抜き、厚かましいにもほどがある、

すぐに追い払えと、相手にしませんでしたが、インギュについて調べるよう、部下に指示しま

す。

インギュは、もし、大妃のお眼鏡にかなう婿候補がいなければ、自分にもチャンスがあると思

い、チョンジュンには渡さない、ボンリョンを自分のものにすると決意します。

パルヨンは、思い切って、チョンジュンに、ボンリョンの婿探しが始まったことを告げると、

チョンジュンは、もちろん心穏やかではありませんが、覚悟していたことだと話します。

それでも、チョンジュンは、ヨンチソンの心配にもかかわらず、ジャグンの家へ行き、ボンリ

ョンを、命をかけてでも連れてくる、今行かないと一生後悔すると言って、無理やり行こうと

します。

そこへ、マンソクがボンリョンからの矢文を持ってきて、そこには、チョンジュン様、焦らな

いで、私に任せてください、卯の日、丑の刻に、ヨンウン君邸で会いましょうと書かれてあり

ました。

その手紙を読んだチョンジュンは、ボンリョンは、聡明で慎重な女性だ、私も待つことにした

と、ボンリョンの言う通りに従います。

ボンリョンの言う通り、約束の日にヨンウン君邸に集まった2人は、ヨンウン君の様子をじっ

くりうかがいます。

あなたの病状を心配する大妃の代わりに来たというボンリョン、せっかくだから、チョンジュ

ンに占ってもらったらと、ヨンウン君に勧めます。

チョンジュンは、ソンジンは、鶏竜山にこもっていると聞きましたがと、尋ねると、ヨンウン

君は、ビョンウンから、ソンジンの服を見せられた時を思い出し、おどおどしてしまい、ひと

まず、そうだと答えます。

チョンジュンは、ヨンウン君のウソを見抜き、病み上がりの方に失礼をと言い、またの機会に

と言って去ります。

その後すぐ、ボンリョンとチョンジュンは、ヨンウン君の印象について話し、ボンリョンは、

ソンジンの死を知っているようだ、チョンジュンは、ビョンウンと内通し、あの者は、身分を

偽っているようだと話します。

ボンリョンは、しかし、どうやってこのことを、証明すればと悩んでいると、チョンジュン

は、あの手、確かかぶれたと言っていたが、怪しい、もしやと2人とも心当たりが、一致し

ます。

ボンリョンは、あの家を出ると宣言、チョンジュンは、それならぜひとも私が協力したいと

ボンリョンの手を握ると、ボンリョンは、私が連絡したら、ジャグンの屋敷に来てくれと約束

します。

その頃、キムジャグン、ビョンウン親子は、王様と会い、ボンリョンの結婚相手は、キム家の

キムサングクに決めてくれと、強要してきます。

しかし、キムサングクと言えば、数か月前に、落馬して、いまだ寝たきりの男、王は、驚愕し

て、キム親子をにらみつけます。

ビョンウンは、王に、自分が亡くなった後のことを考えたことがあるか聞き、プレッシャーを

かけます。

王は、結局、キム親子の申し入れを、その場では拒否できずに、考えておくと返事します。

一方、フンソングンは、部下から、キム親子が、王宮に行ったとの報告を受け、王を脅しに

行ったと推測、また、ヨンウン君邸の前で、チョンジュンとボンリョンがひそかに相談して

いたと報告を受けると、ヨンウン君に何か仕掛けるつもりだと推測します。

また、フンソングンは、部下たちを鼓舞するため、手段を選ばずに行動すると言い、血染めの

汚名は俺がかぶるから、私のために命を捧げろと言います。

王は、思い余って、チョンジュンを呼び、ボンリョンを命を懸けて守れと頼み、チョンジュン

は、感動して涙を流します。

ボンリョンは、わざと、ジャグンの屋敷に、ヨンウン君を呼び、ジャグン、ビョンウン、ビョ

ンハクの前で、嫁に行く前、皆にお茶を入れると言います。3人にお茶を入れた後、ヨンウン

君には、特別に違う飲み物を入れようとし、わざと右腕にこぼすと、ヨンウン君は、飛び上が

って、痛がります。

ボンリョンは、ヨンウン君の腕を押さえつけ、奴婢の刻印を消すための特別な染料を使い、で

きたのが、このあざだと断言します。

更に、ボンリョンは、ビョンウンに、朝廷や王族を欺いた罪を世間に暴露しましょうか?しか

し、これは、例え、キム氏でも無事ではすまないと話します。

ボンリョンを睨みつけるビョンウン、たまりかねたジャグンは、ビョンウンに、お前は、奴婢

を国王に仕立てようとしたのかと聞きます。

ビョンウンは、自信たっぷりに、私が、ヨンウン君を殺せば終わりだと言うと、ボンリョン

は、ヨンウン君が、2時間以内に、渡し場に現れなければ、知人が、彼の奴婢の両親と一緒に

朝廷に駆けつけることになっていると、脅します。

ボンリョンは、ビョンウンによるこの事件は、口外するつもりはない、その代わり、私はこの

家を出ると言います。

ビョンウンは、それだけは許さんと言いますが、父ジャグンは、下手すると、一族皆殺しに合

うと言い、ビョンウンを黙らせます。

そして、ボンリョンは、私は、キム一族に復讐したいなんて思わない、ただ自由になりたいだ

けだと言います。

ボンリョンは、ようやく、キム家から解放され、家の前で待つチョンジュンの元へ。

ところが、とんだ邪魔がはいり、インギュは、外へ出ていくボンリョンを人質にとり、

彼女を渡すくらいなら、いっそ殺してやると言います。

チョンジュンは、刀を捨て、私は殺されてもいいが、ボンリョンには手を出すなと言い、

インギュは、部下に、チョンジュンを始末するよう指示します。

インギュの部下が、チョンジュンにとびかかろうとした隙に、ボンリョンは、インギュに

銃を向け、インギュを独りよがりと責め、自分の感情のために、人の人生をかき回さないで

くれと告げ、肩に命中させます。

ボンリョンが発砲したことは、その場にいた全員を驚かせ、ボンリョンは、酷く動揺し、ショ

ックで、その場に座りこみますが、チョンジュンが私がついてるから大丈夫だと、優しく、ボ

ンリョンを励まします。

その頃、パルヨンは、ヨンウン君とヨンウン君の母親を、渡し船に乗せて、見送りますが、

船頭は、フンソングンの手下の男でした。

マンソクは、心配していた老いた母と幼い娘に会うことができ、ボンリョンに感謝、ボンリョ

ンは、実は、チョンジュンが、マンソクが、インギュと内通していたことを知っていたことを

話します。

マンソクは、チョンジュンに、ほんとに申し訳ありませんでしたと謝り、チョンジュンは、こ

れからは、何でも正直に言ってくれと話し、マンソクは、涙を流します。

その頃、朝廷で、大妃は、左議政から、ヨンウン君の出自が怪しく、実は奴婢だというとんで

もない報告を受け、動揺を隠せません。

そこへ、フンソングンがやってきて、是非大妃に渡したいものがあると言い、ヨンウン君の右

腕を差し出すと、大妃は、気が動転して、これはどういうことだと聞くと、次期国王を語った

奴婢の右腕だと話します。

フンソングンは、大妃の執着心が、ハジョンの死を招き、無分別が、王宮に詐欺師を呼び寄せ

てしまったと、大妃の責任を追及します。

そして、もう1つの贈物、10万両の手形を見せ、私と手を組んで、新王を擁立する約束をす

れば、キム氏の財産を没収し、10万両を譲ると提案します。

その頃、チョンジュンは、新診療所で、民に絶賛されますが、みんなを救ったのは、わたしで

はない、天が定めた貴人のおかげだと発言します。

また、チョンジュンは、鄭艦録(テイカンロク:民間に流布した予言書)を引用して、今年、

次期国王が現れ、新王が誕生するとの予言をし、そこに居た民が、王に興味を持つと、ジェフ

ァンを紹介し、この方こそ次期国王で、この方の徳が、みなさんを守ったと断言します。

その発言を聞いた民は、ジェファンにひれ伏し、万歳を繰り返します。ところが、その様子を

見ていたフンソングンは、ジェファンの肩に手をやるチョンジュンを見て、不快感を感じてい

ました。

女将がチョンジュンとボンリョンのために用意してくれた家で、2人は、2人だけの時間を

過ごします。自由を勝ち取ったボンリョンは、思わず、チョンジュンに抱きつき、あなたの

そばにいてもいいかしら?と聞くと、チョンジュンは、これからは、私がお前の家になる、

お前を私の命より愛すると話します。

チョンジュンは、愛おしそうに、ボンリョンの額にキスし、その後、2人は、唇で、熱いキス

をかわします。

次の日、ジャグンの屋敷に行くと言うチョンジュンに、ボンリョンは、1人であの屋敷に行く

のは危険だと心配します。

しかし、チョンジュンは、ビョンウンが、フンソングンの暗殺を企てるかもしれないから、ジ

ャグンに手出しさせないように、くぎを刺さないとと言い、それができるのは自分だけだと

豪語して、ボンリョンを笑わせます。

結局、チョンジュンは、ジャグンの屋敷を訪れ、ジャグンは、暇つぶしに占ってもらおうかと

気軽に話すと、チョンジュンは、今日来たのは、ジャグンを殺すためだから、暇つぶしなどし

ている時間はないと言って、テーブルに剣を刺し、みんなを驚かせます。

チョンジュンは、ジャグンに、選択してくださいと頼みます。

何だか、チョンジュンとフンソングンの関係が、微妙になってきましたね。

同じ目的を持った同志のような関係だと思ってたんですけど、フンソングンは

チョンジュンのやることが気に入らないような気がしてきました。

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう!