パクシフ主演ドラマ「風と雲と雨」のあらすじ(最終話)

こんにちは、シンディです。

今日は、いよいよ、パクシフのドラマ風と雲と雨の最終話のあらすじを、お届けします。

え、こういう結末なんだあと、ちょっとびっくりしました。

それでは、本日もドラマのあらすじをお楽しみください。

パクシフの風と雲と雨のあらすじ最終話(民衆の世を夢見て)

大院君は、景福宮の火災や外国からの侵攻で、民衆に不安が広がったことから、民の慰労のた

め、観灯祭を行うことを王に進言。

王は、観灯祭りには、同意しますが、大院君に忠誠を誓ったチョンジュンのことを気にかけま

す。

大院君は、チョンジュンを見限るのは惜しいので、手なずけるためには、チョンジュンの手足

となるものを切らないとと、発言。

その頃、マンソクは、チョンジュンの命で、火薬の材料を手に入れ、チョンジュンの元へ。

チョンジュンは、明日の観灯祭の後、貿易館の教徒は全員逮捕され、謀反の罪を着せられ、

処刑されるとのうわさを聞きます。

チョンジュンは、大院君を火薬を使って殺そうと計画を立てますが、パルヨンらに無理強いは

しない、失敗したら家族もろとも、両手両足を引き裂く残酷な刑に処される、協力しなくても

恨まないと話します。

パルヨンらは、誰一人として、チョンジュンに従わないものはおらず、全員、チョンジュンと

共に行動することになります。

一方、大院君は、チョンジュンを捕らえる方法は、ボンリョンと子供を捕らえることだとにら

み、部下に、2人を連れてくるよう指示。

ボンリョンは、大院君を殺す前に、隠れ家へ移動しようとしますが、殺気を感じたボンリョン

は、自分がおとりになり、子供を逃がします。

その頃、チョンジュンは、イギリスで学んだ時限爆弾の作り方を、パルヨンらに説明し、大院

君の席の前に、琴を置き、その琴の中に、火薬を仕掛け、液体をまき、点火させると話しま

す。

ボンリョンは、大院君の手下に拉致されそうになりますが、そこにインギュがやってきて、助

けられます。追っ手は、2人に迫ってきて、インギュは、ボンリョンをかばい、大けがを負

い、小屋に隠れますが、ボンリョンとの思い出を回想しながら、次の日の朝、亡くなります。

そして、ついに、ボンリョンは、大院君の手下に見つかり、連れていかれてしまいます。

予定通り、大院君の屋敷を訪れたチョンジュンは、琴に液体をまくことに成功、そのまま去る

はずでしたが、まだ幼い女の子たちが、大院君のそばに行くのを見たチョンジュンは、女の子

たちを、巻き添えにできず、中止しますが、一部爆発してしまいます。

それを見たパルヨンは、計画失敗と判断し、グチョルに、信号弾を放つよう指示。

実は、チョンジュンは、この計画が失敗したらどうするかについて、自分が死んでも、三田私

場の人々だけは守りたいと、事前に、パルヨンらに特別な指示を与えていたのでした。

信号弾が上がったら、私を待つ必要はない、都を出て、金剛山を越えて、国を出ろと。

チョンジュンは、マンソクに指示し、既に土地を買っており、イドギュンが手助けをしてくれ

る、ロシアの延秋(ヨンチュ)へ行けと指示していました。

捕まったチョンジュンに、大院君は、目標は同じだが、行く道は違う、共存は無理と判断し、

チョンジュンの手足を切り、殺さずに城門に放置し、民衆にさらすという残酷な刑に処すると

命令。

その刑の話を聞いた大妃は、王妃ジャヨンを呼び、チョンジュンを助けろと命令を出します。

チョンジュンを助けようと、パルヨンらが銃を持って、刑場へ行き、群衆も無実のチョンジュ

ンを助けることに賛同、その場は、暴動が起きて、無事、チョンジュンを救出します。

チョンジュンは、助かったものの、みんなが指示通りに出発してないことを懸念しますが、み

んなは、私たちは、一心同体だと。

ところが、ボンリョンが、大院君につかまったことを知ったチョンジュンは、ボンリョンの救

出に行き、虎狩りを終えると宣言、みんなには、先にロシアに行くよう指示します。

大院君は、チョンジュンを逃がしてしまったことに腹を立て、追え、捕えろと命令します。

その夜、チョンジュンが、大院君の屋敷を銃を持って訪れると、大院君は、銃をおろせば、私

の国で、お前や子供、ボンリョンが安心して暮らせると懐柔しようとします。

チョンジュンは、お前の国ではない、お前のために、最後の予言をしてやる、王の時代は終わ

り、民衆が主人となる世がくると話します。

それを聞いた大院君は、たわごとはよせ、そのような世は決して来ないと断言。

更に、チョンジュンは、我々は、あなたと決別して、ここを去る、新たな世へ向かうと言い放

ちます。

もう何を言っても無駄だと思った大院君は、行くがいい、外国でお前の言ったことを証明して

見せろと言い、ボンリョンを開放するよう指示し、チョンジュンを諦めます。

チョンジュンとボンリョンは、その場を後にしようとしますが、途中、大院君の部下によっ

て、2人は銃で撃たれてしまいます。ボンリョンは軽傷で、救出に現れたチソンに助けられま

すが、チョンジュンは、重傷を負い、その場に放置されてしまいます。

チョンジュンが撃たれた後、大院君は、チョンジュンの体を抱きながら、すまない、俺が悪か

ったと謝り、チョンジュンが、ボンリョンから贈られた懐中時計に弾が当たったことで、一命

をとりとめていたことがわかります。

その後も、大院君は、考えを変えることなく、鎖国政策を貫きます。

パルヨンらは、全員、ロシアへ到着、既に購入していた土地を開墾し、その村で、穏やかな生

活を始めていました。

時間がたつと、ロシアから、この村を朝鮮人の村として認められたり、フランス人の修道女の

派遣が決まったりと明るいニュースが。

チョンジュンを失ったボンリョンでしたが、この地に学校を建てたり、チョンジュンが書き残

した本を元に、ボンリョンらがやるべきことを実現したいと考えていました。

その夜、蛍が飛ぶのを見たボンリョンが、外に出てみると、1人の男が、馬に乗ってこちらへ

近づいてきます。

ボンリョンは、見覚えのあるその姿に、まさかと思っていると、その男は、笠をとり、それが

チョンジュンであることがわかります。

チョンジュンは、涙ながらに、戻ったぞ、運命を越えて、お前の元にと言い、ボンリョンは、

涙があふれてきて、チョンジュンに走って抱きつきます。

ーここは、美しい場面でしたね、すごく感動しました。

その後、延秋のみんなで、山頂に上り、遠くに見える朝鮮をなつかしみ、ヤッホーと叫び

あいます。

<風と雲と雨 完>

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

また、次のブログでお会いしましょう!