パクソジュン主演ドラマ「梨泰院クラス」のあらすじ(10話~12話)

こんにちは、シンディです。

株式会社ICとして、新たにスタートしたセロイの店ダンバム(甘い夜)でしたが、

イソの機転を利かせたナイスな行動で、長家のグンウォンとチャン会長を追い込む

ことになります。

さあ、これからどうなっていくんでしょうか?

それでは、ドラマのあらすじをお楽しみください。

目次

パクソジュンの梨泰院クラスのあらすじ10話

賢いイソは、スカウトの返事をするふりをして、グンウォンが、過去、セロイの父親を

ひき殺した証拠を録音することに成功します。

騙されたと気づいたグンウォンは、イソから証拠を録音したスマホを取り上げようと

しますが、そうはさせません。

そればかりか、イソは、グンウォンの顔にコーヒーをかけ、店を飛び出しますが、追いかけて

きたグンウォンに平手打ちされ、周囲の人たちに助けを求めます。

運よく、そこにセロイが通りかかり、グンウォンは、警察に連行され、事なきを得ました。

大変な思いをしたイソを気遣い、セロイは、すまないと言い、イソを優しく抱きしめ、イソは

幸せでいっぱいでした。

その次の日、グンウォンのイソに対する暴行事件は、瞬く間にニュースで、みんなの知るとこ

ろとなり、長家に、世間の非難が集中、そのうえ、10年前のセロイの父親のひき逃げ事件の

証拠がSNSでアップされ、チャン会長は、グンウォンを叱責します。

カン専務は、グンウォンを切るよう、チャン会長に迫ります。

その夜、カン専務、ホジン、セロイの3人で、今後について話し合うことになり、セロイは

、大事なことだからと、イソを連れてきます。

イソとセロイは、今が代表理事解任案を協議する時ではと提案し、カン専務とホジンの同意を

取り付けたうえで、会長を代表理事から、引きずりおろし、カン専務を代表理事にして、経営

権を握る計画を立てます。

イソの暴行事件をニュースで知ったオ元刑事は、10年前のひき逃げ事件の隠蔽に関わったこと

を、1人娘に説明し、自首することを決意していました。

実は、イソは、グンウォンを立件するには、録音された証拠だけでは不十分で、オ元刑事の自

首が必要だと話していたのです。

順当に、グンウォンは書類送検され、第1条件は、クリアされましたが、イソは、チャン会長

の考えを把握しないとと言います。

息子を守るのか、傍観するのか、あるいは見捨てるのか、セロイが、もし見捨てたらと言う

と、イソは、計画は中止になると話します。

セロイは、チャン会長なら、息子を見捨てると言い、ホジンは、反対に、会長は息子を見捨て

ないと言い、それぞれ一理あって、結論は出ませんでした。

その頃、チャン会長は、弁護士を呼び、グンウォンの件を話し合っていました。弁護士は、裁

判に勝つ勝算はあると話します。ある程度、方針が決まったので、チャン会長は、全員下がれ

と言いますが、スアだけ残します。

スアは、10年前のひき逃げ事件の証拠が公開されて、不買運動が続いていること、そのうえ、

カン専務まで裏切ったら、危険だと言い、グンウォンを切るように進言します。

チャン会長は、スアにまあ座りなさいと言い、長家をつくったいきさつを話し、家族を見捨て

ることなど、到底出来ないと話し、スアに、もう息子を見捨てろなどと言うなと話し、スア

は、引き下がります。

この話を聞いていた秘書は、カン専務に、会長はカン専務が裏切るとは思ってないようだと

報告します。

カン専務は、早速、その旨を、ホジンとセロイに伝え。代表理事解任議案を提出し、会議を開

きます。

それを知ったグンウォンは、親父は悪くないと言って、会議に乱入しますが、カン専務に、罵

倒されて、その場を後にします。

検察に出頭する前に、グンウォンは、チャン会長に挨拶に行きます。

チャン会長は、俺は大丈夫だ、自分の心配をしろと言い、グンウォンを抱きしめ、もう行けと

送りだします。

その後、チャン会長は、緊急記者会見を開き、今日は、長家の会長としてではなく、1人の子

供の父親として話すと言い、グンウォンの罪を認め、涙ながらに謝罪し、自分は事件に関与

してないことを宣言します。

チャン会長の芝居に、まんまと引っかかってしまったカン専務とセロイ。

セロイは、思わず気分が悪くなって、トイレに駆け込みます。

長家の株主総会では、チャン会長の思惑通り、チャン会長の代表理事解任案は、否決されまし

た。

カン専務は、秘書を使い、会長を裏切ったことで、パジンに左遷されることになり、セロイが

絶対あきらめずに戦う姿勢を見せると、セロイの父親の功績を教え、必ず勝ちなさいと励ます

のでした。

グンウォンは、懲役7年の刑が執行されることになり、その裁判を見ていたセロイが去ろうと

すると、その場にいたチャン会長は、セロイを呼び留めます。

チャン会長は、「満足したか?」と問い、セロイは、「いいえ、あなたがそこにいるから」と

答え、今度はお前の番だと宣戦布告、チャン会長は、お前は、俺の敵だと認め、2人とも、

相手をぶっ潰してやると誓います。

次の日、セロイは、父のお墓に、不肖の息子だけど、いい仲間に恵まれたから、心配しないで

ゆっくり休んでくれと言い、かつて、父と一緒に飲んだお酒が、今でも苦いと話します。

パクソジュンの梨泰院クラスのあらすじ11話

一度は、向こうから断ってきた「最強の居酒屋」のPDから、番組出演のオファーが来ましたが

、セロイは乗り気ではありません。

イソは、長家のパワハラに耐え、店を出して注目されたからで、自力で成功する話はみんな

大好きですからねと言い、セロイは、一応みんなの意見を聞き、ヒョニは休みはとってまし

たが、間に合いそうなので、出演する方向で話がきまります。

と、いい話がでて、雰囲気が良かったのに、グンスは、いきなり辞めると言い出します。

セロイは、グンスに、屋上で話そうと誘い、グンスは、家族の理由で辞めるわけじゃない、

自分は変わるつもりだと言うので、セロイは反対する理由はないなと言い、励まします。

スアは、会長の命で、グンウォンに面会に行きますが、その要件は、グンウォンの持つ

株式の譲渡契約書に、サインをさせることでした。会長は、自分の息子の株を奪い、自分の

名義にしろと言ったのです。

そこへ、タンバムを辞めたグンスが、会長のもとへやってきて、経営を学びたい、それは

いつか自分が長家を継ぐためだと話します。

休暇をとって、久々に店に姿を見せたヒョニは、海外で手術して、きれいになったようです。

会長は、スアに、店舗はいいから、企画チームに戻れ、それと、グンウォンが担当してた

最強の居酒屋の件は、君に任すと告げます。

そして、ついでに頼みごとを1つと言い、グンスの教育係を頼まれます。スアは、グンスに

タンバムを辞めた理由を聞くと、グンスは、手に入れたいものが出来たと言い、一生懸命

頑張るのでよろしくお願いしますとやる気を見せます。

いよいよ「最強の居酒屋」の1回戦の日がやってきて、ヒョニが16の居酒屋中、優勝して、

セロイも鼻高々です。

そこへ、持ち株会社で、フランチャイズをやっているという投資家が、タンバムにやってきま

す。

この人物は、実は、チャン会長の刺客だったのですが、この時は、誰も気がつきませんでし

た。

投資家は、本業は、投資会社だけれど、安定したインテリア関連の会社も所有していて、業務

提携先を探していて、「最強の居酒屋」を見て、タンバムを知ったと話します。

チャン会長は、「最強の居酒屋」の結果を見て、タンバムに負けたことを恥じ、スアを過大

評価し過ぎたと嘆きます。

グンスは、それでも全国2位だから、頑張ったほうではという言い方をしますが、会長は、

長家は、外食産業の頂点の店だ、常に1位だから、頂点といえる、と、グンスの甘い考え

を叱責します。

そして、会長室を出たグンスに、スアからも、長家は徹底的な縦社会の会社なので、私の

部下にも間抜けはいらないのと、きつい一言を浴びせます。

グンスは、会長の息子だとか、血縁だとか言わないようにしてほしいと言うと、スアは、

でも、あなた、高卒で何の資格もなくて、面接も受けず、なぜ入社できたの?と聞き、

会長の息子だからでしょ、こんなこと言われたくなかったら、目を覚ますことね、と

言われ、反論できませんでした。

タンバムでは、店が注目され、投資の提案まで来て、今がタンバムをブランド化する

チャンスだなと言うセロイ、イソも大賛成、ヒョニは、そうはいうけど、何をどうすれば

と迷っていると、さすがイソ、既に計画案を作っていて、みんなにその場で見せます。

イソの計画案を見たセロイは、これで支店を1つ増やせると言いますが、イソは、投資してく

れる会社もあるのに、なぜ遠回りをと、不思議がり、セロイ曰く、投資を受けて始めるのは

時期尚早だ、うちは、本店しかなく、支店の経験がないことをあげます。

イソは、確かにそうだけど、こんな路地の店を立て直しただけでも、充分な経験ではと反論、

セロイは、一度にたくさんの店を出すより、1つ1つ店を丁寧に出すほうが安全だと自論を

語り、イソは、投資を受けて、複数店舗を管理するシステムを構築すればいいと言い、1つ

1つでは、長家に追いつけないと発言して、セロイも言葉に詰まります。

セロイは、ホジンに相談して、もう少し、その投資家のことを調べてもらうように頼みます。

また、セロイは、ひそかに、トニーのビザの件をホジンに依頼し、トニーの父親もチラシを作

って探していました。

セロイは、トニーの父親探しのチラシを、無断で電柱に貼って、通報され、警察が来たので、

みんなに、そのことが知られてしまいました。

イソは、話があると言い、セロイと屋上に行きます。イソは、投資の件で、ト社長から電話が

かかってきたけど、あまり長く待てないと言っていたと伝え、その後どうなったのかと聞く

と、ホジンに頼んで調べてもらっていると話します。

イソは、トニーの父親を探すのもいいけど、タイミングや優先順位も考えてくれ、決めるのは

社長だけど、私を信じてくださいとお願いします。

セロイは、根負けして、イソに、自信はあるかと聞くと、はいというイソを信じて、投資を

受けて、イソの言う通りにする決意をします。

次の日、セロイとイソは、ト社長を訪ね、なぜタンバムを選んだか聞くと、長家との関係を

語り、業界1位の企業が敵とみなすタフなブランド、0から会社を立ち上げて、ここまで来た

社長、有能で感覚的なマネージャー、投資する価値は充分だと語ります。

セロイは、うちの価値はいくらですか?と聞き、大勝負に出て、投資額は、50億ウォンなら充

分だと、ト社長に話します。

次の日、SNSでは、タンバム50億ウォンで、フランチャイズ化という記事が取り上げられ、店

に、投資したいという問い合わせが、殺到し、その投資金額は、優に100億ウォンを超えるま

でになります。

セロイもイソもこの流れに乗りましょうと、この時は、失敗する気がしませんでした。

セロイは、高層ビルの1室にオフィスを構え、タンバムのスタッフが、フランチャイズの

オーナー候補たちに、ビジネスのノウハウの提供やレシピの指導などをトレーニングしていき

ます。

そして、ある晩、セロイたちは、飲み会の帰り、タンバムの常連のおばあさんが倒れているの

を助けます。

セロイが、おばあさんに、家族のことを聞くと、私が、トニーの父親の母で、父親は、既に交

通事故で亡くなっていることを告げます。トニーは、その日から、おばあさんのそばにずっと

いて、世話をします。

トニーの父親は、おばあさんに感謝していたと、トニーから聞き、おばあさんは、涙を流しま

す。

そして、「最強の居酒屋」の第2戦の日がやってきます。今回のテーマは、砂糖、塩、化学調

味料を使わない料理で、ヒョニは、スンドゥブチゲを用意します。

何と、2回戦もヒョニが優勝して、セロイは、雄叫びをあげて大喜びします。

タンバムが優勝した帰り、セロイとイソは、スアとグンスに会い、優勝祝賀会に

誘います。

その会で、真実ゲームをすることになります。

セロイの番になると、ファーストキスはいつという質問でさえ、セロイは、したことがない

と言い、みんなにからかわれます。

また、スアとの関係は?と聞かれると、俺が好きなんだと真っ正直に答え、イソは、複雑な

気持ちになり、イソの気持ちを知る他のメンバーも微妙な雰囲気に。

そこで、グンスが、一度でもイソのことを女として見たことはありますか?と聞くと、

みんな、唖然とし、セロイは、ないと答え、妹でパートナーだと言います。

セロイの答えはわかっていたけど、いざずばりそう言われると、涙が出て、イソは、外に出て

いきました。

ヒョニが、セロイに、イソが傷ついているから、連れ戻さないとと助言しますが、グンスは

その気がないなら、連れ戻してはいけないと言います。

また、ヒョニは、大事なら行くべきだと言い、セロイは、イソを追いかけて行きます。

スングォンは、今さらですが、イソが、セロイを好きだと気づいたようです。

ヒョニは、グンスに、さっきの最低だったと注意します。

追いかけてきたセロイの手を振りほどいたイソ、訳がわからないセロイ、イソは、2年計画で

セロイに告白しようとしてましたが、グンスのさっきの発言で台無しになりました。

そこで、イソは、思い切って、ここでセロイに告白することにし、セロイに気持ちをズバリ

伝えました。

セロイは、困惑し、グンスの気持ちはどうするんだとか、10歳も年が上だとか、色々言い訳

しますが、イソには通用しません。

イソは、そんなことを言う社長は見たくないと言い、私じゃ絶対ダメですか?とセロイに問い

かけます。

セロイは、好きになるなと一言、その言葉を聞いて、イソは、降りしきる雪の中、涙をぬぐっ

て去り、途中で、しゃがみ込み泣きじゃくりました。

パクソジュンの梨泰院クラスのあらすじ12話

イソは、頭ではわかっていましたが、本当にセロイに撃沈されるとは予想外で

ショックは大きく、ヒョニの助言で、しばらく、タンバムを休みたいと、セロイに

願いでます。

チャン会長は、グンスとスアを呼び出し、「最強の居酒屋」で、2度連続負けたことの

一応言い分を聞こうとします。

会長は、決勝で負けたら、パク部長は当然クビだし、グンス、お前の後継者の話もなしに

なると脅します。

グンスは、会長の言葉で、末端の社員の地位では、何もできないので、権限をくれるよう

頼みます。さらに、グンスは、自分で動いて失敗したなら、納得できるのでと言うと、

会長は、グンスに「最強の居酒屋」の件は、一任し、スアにサポートさせます。

セロイたちが、タンバムブランドオープン記念行事の準備に追われていると、JMホールディ

ングスが、突如、タンバムの投資を撤回するニュースが飛び込んできました。

他の投資家たちも次々と投資を撤回、スングォンいわく、事務所も借りて、加盟店も集めて、

始まる前から、5億以上の赤字だと言います。

ホジンは、投資資金が振り込まれる前に、なんで始めたんだともっともな発言をすると、

スングォンが、イソが・・・・と言いかけましたが、セロイは、俺が決めたと言い切ります。

これは、故意だろうな、思いつく人物といえば・・・チャン会長しかいないのは歴然としてい

ました。

その頃、チャン会長は、JMホールディングスのト社長と会い、とても満足しているように

見えました。

イソは、移動のバスの中で、この窮地を打開しようと、投資家に連絡を入れますが、相手に

されません。イソは、セロイが反対するのに、強硬に押し通した自分の行動を後悔し、途方に

くれます。

スアが、チャン会長の命で、セロイに鉢植えを届きに行くと、加盟店主が、殺到して、修羅場

と化していました。

チャン会長が届けた鉢植えのリボンには、高望みをせず満足しろと書いてありました。

チャン会長は、グンスに、最初から、この件は、自分が仕組んだことを打ち明けます。あんな

小さな会社に50億も誰も投資なんかしない、もう投資は難しくなるだろう、奴が全力で臨めば

、それだけ派手に倒れるのさと語ります。

グンスは、彼を潰すためだけにこんなことをしたのかと聞くと、会長は、違う、このチャン

デヒは、一筋縄ではいかない頑固な男だと、見せつけるためだと話します。

グンスは、デヒに、お父さんは確かにすごい人だけど、この程度で潰れる人を敵とみなして

いたのかと、挑発します。

スアは、チャン会長のセロイに対する仕打ちに耐えきれなくなって、セロイに、お金もないの

にどうするのと心配します。セロイは、ビルを担保にして金を借りると言います。

スアは、もうここで止まって、会長の命であの植木鉢を持ってくるのが平気だとでも言うの、

私たちの関係は私が決めるんでしょ、長家への復讐、憎しみ、全部捨てて、私と居ようと

話します。

セロイは、スアの話に言葉を失います。そこへ、イソから謝罪の電話があります。

セロイは、イソに抱え込んでないで、俺を信じろと言い、俺はこの程度では潰れないと言い、

幸せになるのは、復讐が終わってからだ、絶対長家を倒すし、あきらめないと宣言します。

スアは、セロイの発言を聞いて、その場にしゃがみこんで号泣し、セロイは、すまないと

謝ります。

セロイが、ホジンに投資の件で、相談していると、イソが戻ってきます。

イソは、今回の件を正式に謝り、もう一度チャンスをくださいと、セロイに頼みます。

セロイとホジンが検討している投資家のリストの中に、見覚えのある人物の名前が

ありました。それは、何と、あのトニーのおばあさんでした。

トニーのおばあさんは、チャン会長を訪ね、昔からの知り合いのようで、おばあさんは、あん

たの若い頃にそっくりな若造がいてね、セロイっていうんだけど、いい年寄りが若い子をいじ

めるなんてと、会長をけん制します。

おばあさんは、セロイには恩があるから、もう手出しするのはやめてくれないかと交渉、

会長は、最初は、悪い癖を直してやろうと思うぐらいだったが、今では、あいつを土下座させ

るのが、人生で最後の目標になっていると話し、おばあさんは呆れてしまいます。

セロイは、みんなを集めて、この状態では営業できないから、イソと俺は、投資家探し、

ヒョニとスングォンは、番組に集中するよう指示をだします。

イソは、みんな、この程度で潰れたりしないでしょ?、私たちなら、答えを見つけられる、み

んなで乗り越えましょうと言い、みんなは、心がひとつにまとまったようでした。

屋上で話すセロイとイソ、セロイは、イソに感謝し、心の整理はできたかと聞きますが、イソ

は社長がいるから、ここにいる、好きです、だから、好きになるななんて言わないで、社長が

私の心を止める権利はないです、クビにするなら、クビにしてと言います。

セロイは、クビなんてとんでもない、お前の居ないタンバムは考えられないと言い、イソは、

今はこれで満足ですと答えます。

次の日、イソから電話がセロイにかかってきて、すぐ来てとやけに強引です。

トニーのおばあさん、カン専務、イソ、セロイの4名が集まり、投資の失敗の件で、

話し合いをしますが、セロイは、トニーを利用したくないと言って、おばあさんからの

投資を断ります。

おばあさんは、金も能力もないのに、夢ばかり大きくてどうするの、情けない、社員が

こんなに苦労してるのに、社長はプライドが大事だなんて、こんな奴に投資はしないと

言って、怒らせてしまいます。

グンスは、「最強の居酒屋」で、タンバムに勝つために、使いたくない切り札を使おうと

していました。それは、ヒョニがトランスジェンダーであることを暴露することでした。

長家の前でスアを待つセロイ、投資の件で近くまで来たからと言い、焼き肉を一緒に食べに

行きます。

食事の後、店に戻ったセロイは、番組の準備で店で疲れて眠っていたヒョニとスングォンの

姿と、トニーのおばあさんを済州島まで追いかけて行ったイソに感化され、おばあさんに

投資をお願いしようと、電話します。

おばあさんに、電話で投資してくださいと頼むセロイ、おばあさんは、トニーのことだけで投

資するんじゃないよ、お前の町全体を見る洞察力が気にいったんだと言います。

おばあさんから、目標を聞かれたセロイは、韓国のトップだと、堂々答えて、おばあさんは

高笑いし、「最強の居酒屋」で優勝したら投資すると約束してくれます。

「最強の居酒屋」の決勝当日、SNSに、ヒョニが、トランスジェンダーだと言う情報が

出回ります。

スアは、グンスの仕業だと見抜き、叱責しますが、勝つためにやった、これが長家のやり方

ですよねと言い、友情ごっこは終わりだと、グンスは別人のような態度になります。

トランスジェンダーだと噂され、怖くなったヒョニは、隠れようとしますが、セロイに見つか

ります。セロイは、強がりを言うヒョニの手を握り、お前は、俺の知る限り、一番勇敢で、き

れいな女だと励まし、落ち着いたら店に戻ろうか、逃げてもいい、お前はお前だというセロイ

に、号泣するヒョニ。

タンバムは、棄権だなと決めつけようとするグンスに、セロイは、棄権はしないと言い、

ヒョニの代わりに、セロイが出演すると言います。

と、ヒョニが現れ、闘いの場につきます。ヒョニは、電話でイソが読んでくれた詩を思い出

し、ヒョニは、自分はトランスジェンダーだと言い、今日優勝することを宣言。

イソが読んでくれた詩とは、

私は石ころ、炎で焼いてみよ、私はびくともしない石ころだ、強く叩くがいい、私は頑強な

石ころだ、暗闇に閉じ込めてみよ、私は1人輝く石ころだ、砕けて灰になり、腐りゆく

自然の摂理すら跳ね返してやる

という、戦う時に、自分を鼓舞する力強い詩でした。

ヒョニの堂々としたその姿を見ていたセロイ、スングォンは、ヒョニが、誇らしいと思ってい

ました。

最後、感動しました。セロイの励まし方も素晴らしかったし、ヒョニもすごい、イソもほんと

賢いなあ、自分は自分らしく、これ、いい言葉ですよね。

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう!