パクシフ主演ドラマ「風と雲と雨」のあらすじ(17話~18話)

こんにちは、シンディです。

今回の話では、物語が大きく動き、大院君とチョンジュンの形勢に変化が、現れる

ようです。

それでは、今日もドラマのあらすじをお楽しみください。

目次

パクシフの風と雲と雨のあらすじ17話(王妃選び)

大院君は、韓国に寄港して、ロシアが、通商を求めてきたり、イギリスの船の寄港にイライラ

し、王に何らかの指示をしようとします。

ちょうどその頃、フランス人神父と、遠い外国に渡ったチョンジュンは、宣教師を装い、

韓国に帰国していました。

王宮では、高宗の王妃選びが始まっていました。

3年前の、大院君の取り締まりにより、仕事もなく、すっかり落ちぶれてしまったパルヨン

は、封鎖されたペオグの宿で、寝泊まりする毎日を過ごしています。

また、3年前に、大院君に、捕まったボンリョンは、薬を飲まされて、チョンジュンのことを

忘れていました。それをいいことに、大院君は、王妃候補の娘の所持品を、ボンリョンに見

せ、大妃と癒着していないか、確認していました。

ある日、パルヨンは、女将の弟から、仕事があるという情報をもらい、2人一緒に出掛ける

と、そこには、あのマンソクが待っていました。そして、建物の奥に通された2人は、見覚え

のある人物と会います。

何とそれは、あのチョンジュンでした。久々の再会に、大喜びするパルヨン、女将の弟、そ

してチョンジュン。女将と赤導師は、都落ちして、所帯を持ったようです。

チョンジュンは、3年前、豪商イドギュンの計らいで、イギリスにわたって、命をつないで

戻ってきたのでした。

チョンジュンは、ボンリョンが自分のことを忘れていると聞き、必ず私を思い出させてみせ

る、取り戻すと誓います。

そして、早速、チョンジュンは、イドギュンの元へやってきます。イドギュンが、戻ってきた

理由を聞くと、チョンジュンは、王妃選びに介入するつもりだと話し、イドギュンの世話で、

新しい身分証を手に入れ、ハジュノと名乗ることにします。

また、チョンジュンは、ジャヨンの元へ行き、お前は、王妃の四柱を持ち、この国と私を助け

られる、王妃選びに参加してみないかと提案します。

ジャヨンは、はじめは躊躇していましたが、チョンジュンを助けたいと思い、王妃選びに参加

することを決意します。

インギュは、3年前から、大妃の犬となり、大妃は、インギュに、江華にいるビョンウンと会

ってくるよう指示しますが、ビョンウンを恨むインギュは、ビョンウンを始末します。

ーこれには、私もびっくりしました。まさか、そう来るとはね。ビョンウンもインギュに情け

をかけていれば、こんなことにならなかったのに。

大院君は、ジャヨンとジャヨンの兄に会い、ジャヨンのことが気に入ります。これには、チョ

ンジュンが、大院君には、どうすれば気に入られるか、よくわかっていたので、大院君に会う

前に、ジャヨンに助言していたことが、功を奏したようでした。

そして、ジャヨンは、大院君の屋敷に来たついでに、ボンリョンを守っているヨンチソンのと

ころへ行き、亥の刻に、ここへ来てと手紙を渡します。

チョンジュンの元へやってきたヨンチソンは、チョンジュンと、涙の再会をし、チョンジュン

は、自分の代わりに、ボンリョンを守ってくれたチソンに感謝します。

チョンジュンは、王妃選びに介入する第一歩として、偶然を装い、ジャヨン兄の1千両の

借金を肩代わりして信用させ、大院君の長男に、近づきます。

そして、大院君側の大臣ばかり襲う怪盗チャンサムソンが、大院君を成敗するという噂を街中

にわざと流し、ジャヨン兄と大院君長男には、自分が都に来た目的は、チャンサムソンを捕ら

えるために来たとうそぶきます。

大院君は、景福宮の再建のため、寄付金の徴収をし、貧しい民を苦しめていたところ、勇気あ

る両班が、寄付金の徴収を辞めろと直訴するのですが、ボコボコにされます。

それをすぐ近くで見ていたチョンジュン、大院君は、チョンジュンの姿を見たような気がしま

すが、まさかと思い、後追いはしませんでした。

大院君は、王妃候補として気に入ったジャヨンの四柱を、ボンリョンに見せると、ボンリョン

は、ジャヨンには黒幕がいる、大院君が、恐れる人物が、大院君のところへやってくると

予言。

しかし、ボンリョンの実力を大院君に保証していた巫女は、ボンリョンは、薬を飲んでいるの

で、昔ほどの力はないと言い、王妃には、ジャヨンがふさわしい、観象監(クァンサンガム:

天文・易学・気象観測を扱う官庁)でみてもらっても同じことを言われると、大院君に、断言

します。

大院君は、チョンジュンのことが気になり、ペオグの一味の動きとチョンジュンの消息につい

て探れと、部下に指示。

そうこうしてるうちに、ついに、チョンジュンの思惑通り、ジャヨンが王妃に決定します。

そして、大院君の屋敷には、矢文が。大院君は、チョンジュンをいよいよ警戒し、討伐の指示

を出し、ボンリョンを、大院君の屋敷の離れに移すように、命令。

ボンリョンが、屋敷の離れに移動しようとすると、そこに、チョンジュンが現れ、ヨンチソン

の助けもあって、ボンリョンを保護することに、成功します。

翌朝、ボンリョンは、目覚めると、見知らぬ屋敷の中で眠っていたことがわかり、そこへ、

チョンジュンが部屋に入ってきます。

ボンリョンは、チョンジュンに、自分を知っているのかたずねると、チョンジュンは、もちろ

ん知っている、私の想い人だと告げます。

そして、君は、迷魂薬(ミホンサン:思考を混乱させる薬)を飲まされてるから、早く解毒剤

を飲まないと、目が見えなくなると言います。

ボンリョンは、あなたを信用できない、ひょっとしたら、違う毒を盛ろうとしているのかも

と言って、疑ってかかります。

ーこの場面は、1話の冒頭に出てきましたね、こう続くとは、全く思いませんでした。

1866年、高宗とジャヨンの婚礼が盛大に行われます。

チョンジュンは、大院君に対して、これからは、私が新たな運命を作る、あなたと私がこの国

と命を懸けてくり広げる最後の大勝負だと、心の中で、つぶやきます。

パクシフの風と雲と雨のあらすじ18話(よみがえった記憶)

3年ぶりに、ペオグの宿に集合した、チョンジュン、パルヨンらは、女将と赤導師も呼び、

再会を共に喜びます。

チョンジュンは、女将と赤導師に、大院君の長男に頼み、宿の営業許可をもらったから、ここ

で営業して、宿に出入りする者の見張りと、民衆の扇動を頼みます。

その頃、王宮では、大妃が、王と王妃を呼び、世継ぎの話をしていると、大院君が、急ぎで、

王妃を呼び出します。大妃は、自分が今話してるのに、中座させようとする大院君のことが

気に入りませんが、王妃は、大妃に、行かせてくださいとお願いします。

大院君は、王が、夕講に読む本を推薦したことによって、王妃が、王の講義に口をはさむこと

などあってはならないと、しかりつけます。

王は、即位前から、王妃に本を選んでもらっていたのでと、かばいますが、大院君は、聞く耳

をもちません。

王妃は、王に、王の父の叱責に耐える必要はない、王は父上ではないのだからと、正当な意見

を言い、王を納得させます。

自由になったボンリョンは、久々に、1人で自然がいっぱいの野山に、出かけると、昔の記憶

が、蘇り、倒れそうになります。そこへ、ボンリョンが心配で、ひそかにつけてきたチョンジ

ュンが、ボンリョンを、助けます。

ところが、倒れるボンリョンをかばったせいで、チョンジュンがけがをしてしまい、ボンリョ

ンが、傷の手当てをします。チョンジュンは、傷の手当てをしてもらいながら、3年前までの

出来事をボンリョンに、話そうとしますが、ボンリョンは、何も覚えてない、混乱していると

否定的です。

ちょうどその頃、大院君は、インギュを呼び、チョンジュンを捕らえろと命令しようとする

と、生意気にも、インギュは、見返りを求めようとし、自分が殺したビョンウンの江華の留守

職をくれと、申し出ると、大院君は、しぶしぶ承知します。

大妃は、部下から、インギュがビョンウンのところへ行っていらい、ビョンウンの姿を見た者

がいないと、報告を受け、ひょっとして、インギュが、ビョンウンを始末したのかもと、疑い

を持ちます。

王宮では、キムビョンウンの死の真相について、話題になっていました。ビョンウンの兄、ビ

ョンハクは、弟の功績を称えて、キム一族に、田畑を与えてはと、提案すると、ほとんどの

大臣は、ケチをつけて反対していましたが、大院君の一声で、ビョンハクの提案が通ります。

王は、一応、威厳を保とうと、ビョンウンの死の真相を追求するよう命令を下します。

その頃、大院君側の大臣ばかり狙うチャンサムソンを義賊と奉り、チャンサムソンは、民の

味方だと、国中の噂となっていました。それというのも、大院君が、景福宮の再建や天主教の

弾圧を強硬に進めたので、大院君に不満をもつ民が多くいたからでした。

一方、チョンジュンは、月成楼を買収したキムジャグンの愛妾ナハプにも、協力を頼み、キム

一族の面々を、店に呼ぶことと、ボンリョンの母の行方を探すように、頼んでいました。

ナハプの話では、月成楼の楼主になったソンファは、あのインギュにぞっこんだそうで、ナハ

プは、とにかく気をつけるようにと、チョンジュンに忠告します。

また、貿易館を訪れたチョンジュンは、イドンギュから、大院君と大妃が、険悪な感じになっ

ていると聞き、そうなることは、予想通りで、今後は、街中では、大院君への不満をあおり、

王宮では、大院君の反対勢力を集めると話します。

そこへ、突然、貿易館に、大院君がやってきます。急いで、隠れるチョンジュン一行、大院君

は、イドンギュに、チョンジュンに、お前は、景福宮の再建に多大なる貢献をした、その労を

ねぎらうつもりでやってきたと言います。

ところが、大院君は、テーブルにあった来客用のコップを見て、もしお前が、チョンジュンに

協力するなら、お前とこの貿易館など、朝鮮の地で跡形もなく、消してやると脅します。

そして、屋敷の中を、部下に探させる大院君、もちろん、誰もいません。イドンギュは、景福

宮の再建にどれだけ献金したかご存じですよね?と、大院君に聞くと、大院君は、お前には

これまでの倍の献金を提供してもらうと、強気な発言をします。

イドンギュは、清では、自分のほうが有名なので、こんなことをしたら、大院君のほうが、困

った立場になりますよと、警告しますが、その言葉に、ぶちぎれた大院君は、イドンギュの首

に刀を向け、清でどれだけ有名でも、死んだら意味がないと、震えあがらせます。

屋敷に戻った大院君は、ボンリョンに、景福宮の再建事業は、偉業で、この先何百年にもわた

った建造物となることを聞き、褒美として、ボンリョンを、自由の身にすることを約束。

ボンリョンを警護するヨンチソンは、ボンリョンに、チョンジュンに、2人の子供のことを

伝えてはと助言しますが、ボンリョンは、3年前から、覚えているのは、母だけだと、その

話はしないでくれと頼みます。

ーボンリョンも、子供のことを第一に考えるなら、早く、チョンジュンに打ち明けたほうが

自分も楽になると思うんですけどね。

そこへ、チョンジュンが、何か頼み事があるなら、ヨンチソンでなく、自分に言ってくれと

いうと、ボンリョンは、母に会いたいと言います。

ボンリョンは、チョンジュンと共に、貿易館へ行き、母バンダルと会います。親子水入らず

になった時、母は、チョンジュンからもらった指輪を見せると、これを見たら、チョンジュン

を思い出すだろうと言います。

そして、ボンリョンは、子供のことを心配し、母は、無事、大院君の離宮で、育てていると、

ボンリョンを安心させます。母の話では、2日後の申の刻、女官が交代するから、警備が手薄

になる、その時、例の小屋に子供を連れていくと言います。

インギュは、10年前、江華での易者の予言は間違ってなかった、友人に助けてもらえば

幸せになれると考えて、チョンジュンとボンリョンの子供を利用しようと策略を練ろうと

していました。

チョンジュンは、大妃と会い、大妃に、大院君の暴政に苦しんでいる民を救いたい、誰かが

幼い王様を指導し、道を正すべきと、大妃に、真の摂政の座を差し上げますと断言します。

そんなチョンジュンに、大妃は、お前の王と国を思う考えには、感心する、私は何をしたら

いい?と聞くと、チョンジュンは、私に力を与えてください、そうすれば、大院君を失脚さ

せると断言します。

その後、チョンジュンは、ヨンチソンと共に、王妃のところへ挨拶に行き、ヨンチソンを

王妃の護衛兵にする許可を、大妃からとりつけたと報告します。

そして、チョンジュンは、キムビョンハク始め、大院君の反対勢力である大臣たちを集め、

酒を酌み交わします。

その夜、いつものペオグの仲間たちに、ボンリョンも呼んで、隠れ家で食事会を開きますが、

その様子を、大院君の部下が、ひそかに伺っていました。

ボンリョンは、その席で、チョンジュンをじっと見つめながら、昔の記憶を少し取り戻して

いました。そして、そんなボンリョンの手を優しく握るチョンジュンに、私はこの人を愛して

いたし、今も愛してると、心の中でつぶやきます。

その頃、部下から、チョンジュンの隠れ家の様子について報告を受けた大院君は、じっと何か

を考え込んでいました。

母の言ったとおり、例の小屋の前で、子供の到着を待つボンリョン、ボンリョンの子をおぶっ

た母バンダルは、殺気を感じ、侍女に2手に別れようと指示、先に子供を連れた侍女が、小屋

に到着すると、追われてると聞いたボンリョンは、母を心配し、侍女に小屋で待つよう指示し

た後、助けに行きます。

インギュは、先回りして、子供を奪い取り、ボンリョンは、母を見つけますが、逃げる途中で

足を踏み外して、大けがを負い、その場で無念の死を遂げます。

その時、ボンリョンは、色々な記憶が、蘇ってきます。

ちょうどその頃、大院君は、チョンジュンの隠れ家に居る一味を捕らえよと命令しますが、

王命により、チョンジュンを放免すると連絡がきて、事なきをえます。

そのすぐあと、大院君に、王命が下り、至急、参内せよと。大院君が、王宮に行くと、そこ

には、あろうことか、チョンジュンの堂々とした姿がありました。

これは一体どういうことかと問う大院君に、大妃は、王様が、チョンジュンとチョンジュンの

父の謀反の罪を許し、身分を回復せよと王命を下されたと説明。

大院君は、王に、自分のいない間に、なぜこんな決定をと憤りますが、王は、お伝えするのを

忘れていたと言い、茫然としてしまいます。

その場にいた大臣たちも、3年前のことは、確証がない、能力のある者は、重用するべきだと

話し、大院君は、みんなで結託したなと感じます。

更に、大妃は、王様は、大臣の意見を踏まえ、私の助言を参考にしながら、決定を下し、チョ

ンジュンに、怪盗チャンサムソンを討伐する任務を与えたと、発言。

大院君は、こしゃくなやつめ、陰で私の動向を注視しいていんだなと、心の中でつぶやきま

す。

チョンジュンは、必ず、怪盗チャンサムソンを捕らえると宣言、大院君に対して、今度はあな

たが、狙われる番だ、待っていろ、私は、あなたに迫る運命だと、不敵な笑みを浮かべます。

ーチョンジュンと大院君の形勢が、逆転したように見えますが、インギュにさらわれた子供の

ことが気がかりですね、どうなるんでしょうか?

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう!