イジョンソク主演ドラマ「ロマンスは別冊付録」のあらすじ(7話~9話)

こんにちは、シンディです。

ウノに強力なライバルが登場しました。そんなにお人好しだと、ダニをとられちゃうのに

と冷や冷やします。

それでは、本日もお楽しみください。

目次

イジョンソクのロマンスは別冊付録のあらすじ7話

ソジュンから、本格的なデートに誘われたダニ、ウノは、ダニが誘われたと知って、仕事を終

えて、ソジュンの元へ行こうとするダニに、やたら用事を言いつけて、阻止しようとします。

ソジュンとダニのデートが気になるウノは、帰宅してからは、自分の中にある冷静なウノと、

嫉妬深いウノの意見が、真っ二つに分かれて、葛藤していました。

ソジュンは、自分のお気に入りの書店に、ダニを連れていき、レストランで、本をプレゼント

し、1枚の絵を贈ります。

一方、ソジュンとダニのデートの間も、ウノは、急ぎの用事でもないことで、バンバン、ダニ

にメールして、ダニは、あれっと思います。

レストランでは、ソジュンとダニは、とてもいい雰囲気だったのですが、ダニは、最初だから

こそ言っておく必要があると思い、年齢のこと、離婚して、12歳になる子供が居ることなど

を、正直に言います。

年齢は、気にしないとソジュンは言ったのですが、離婚や子供のこととなると、驚き、ナイフ

を落としたりと、動揺をかくせません。

でもやはり、ソジュンは、年齢も2つ上とかではなく、37歳だというと、しゃっくりが出たり

します。

自宅に戻ったソジュンは、今日のレストランでの、ダニに対する反応を、後悔していました。

ダニも帰宅すると、ウノに聞いてほしくて、レストランであったことを、話すと、ウノは

もう会うなと交際を反対します

ダニは、久々のデートでときめいたし、ソジュンと一緒にいて、今日は楽しかったけれど

、頭ではある程度わかってたけど、実際のソジュンの反応にがっかりしたのでした。

ウノは、がっかりするダニを慰めようと、ソジュンのことは気にしないように言います。

ダニは、そりゃ好きになった女が、8つも年上で、バツイチ、子持ちだったら引くのはわかる

と納得していましたが、ウノは、僕はそんなこと気にしなかったと言うと、ダニは勘違いして

バツイチともつきあってるのかと、ウノを非難します。

次の日、キョル出版では、午前中、定例会議が行われていました。

明らかに売れそうにない詩人の詩集の出版をめぐって、キム代表とポンジホンの意見がぶつか

ります。

キム代表は、出版社が損をする詩集は、出せないと言うと、ポンジホンは、それならせめて

詩人が販売している浄水器でも買ってやってくれないかと言いますが、キム代表は、相手に

しません。

キム代表は、思わず、最近、ポンジホンが、離婚した話を持ち出して、チーム長でありなが

ら、損するのを知ってて、出版にこだわり続けるなんて、目を覚ませよと、叱咤します。

それを、ドアの外で一部始終聞いていたポンジホンの元妻ソチーム長は、ポンジホンへの

冷たい態度とは裏腹に、代表に、ポンジホンをかばって、食ってかかります。

ポンジホンは、貧しい詩人とランチしようという企画を立てましたが、その企画の案内を見た

キム代表は、まだ凝りてないのかとみんなの前で、ポンジホンを注意します。

それなら、散文集を出さないかと、キム代表に提案するポンジホン、それもキム代表は却下

します。そして、2人は、ますます売り言葉に買い言葉状態になり、ヒートアップして、

収拾がつかなくなっていきます。

ウノは、そのまずい状況を何とかしようと、詩人とのランチ代を、僕のカードでと言い、ポン

ジホンを助けようとし、僕が代表を説得するので、散文集の提案をして、一緒に頑張りましょ

うと、励ますのでした。

ダニは、昨日のソジュンの態度が気になっていましたが、ソジュンから電話もないし、

もう終わったと思って、気分を害していました。

ポンジホンは、その貧しい詩人チェ先生の様子が気になり、電話をしますが、いっこうに出ま

せん。

待ち合わせ場所のレストランで、チェ先生を、ポンジホンはずっと待っていましたが、店には

来ませんでした。

それもそのはず、自宅を訪ねると、誰も知らないうちに亡くなっていたことがわかりま

した。

キム代表は、ウノとも話して、散文集なら出してもいいと、ポンジホンに言うつもりで、電話

すると、チェ先生が亡くなっていたことを、涙ながらに報告します。

ウノは、チェ先生が、自分は誰も読まぬ詩を書いているとわかっていても、詩を書くし

かなかったし、詩に心の扉をたたかれるので、出してやるしかなかった、そうしないと生きら

れない美しい人だったと思い出し、キム代表、ポンジホンと共にチェ先生と最後のお別れをし

ました。

キム代表は、チェ先生の葬儀から、3日も出社しないポンジホンを気にかけ、元妻のソチーム

長に電話するよう打診しますが、ソチーム長からは、電話はしてないと一言だけ。

花屋で、偶然出会ったソジュンとヘリン、注文した花束の種類まで同じで、途中で、ヘリンは

ソジュンがあのブックデザイナーのソジュンだと気づき、先にできていた自分の花束を、

後々のためにと、ソジュンに譲ります。

初対面で、花束を譲られたソジュンは、怪訝な感じがしますが、ひとまずありがとうと言い、

受け取って、去ります。

ヘリンは、同じ人に渡す花束だからと、自分の注文はキャンセルします。

ウノのラジオ番組に招待されたユンミョンスク作家との食事会には、ソジュンも

招待されていて、思いがけず、ウノ、ヘリン、ソジュン、ユンミョンスク作家の

4人で食事することになりました。

3人が知り合いなのを見て、ユンミョンスク作家は、ソジュンに、自分の本のデザインを

頼みたいと言ってきます。

ソジュンとウノは、お互いに、仕事を一緒にやるかどうか、迷ってると張り合います。

作家とヘリンが帰った後、ソジュンは、ウノに、近所だから、一緒に帰ろう、ダニさんにも

会えるし、プレゼントもあると言いますが、ウノは、もうダニには会うなと拒否します。

その後も、2人の言い争いが続き、ウノは、ダニの過去のことで、ソジュンがひどく動揺した

ことを指摘すると、ソジュンは、全て偶然だったと説明します。

結局、ソジュンは、ウノの車に乗り、ダニが待つウノの家へ。

ウノの家に到着すると、ソジュンは、ウノにネギのぬいぐるみのプレゼントをダニに渡すよう

に頼み、外で待ってることを伝えて欲しいと言います。

ウノは、伝えるかどうか迷いますが、良心の呵責に耐えかねて、結局、ダニにソジュンのプレ

ゼントを渡し、2人が仲良く談笑するのを、窓越しに、寂しく見つめます。

イジョンソクのロマンスは別冊付録のあらすじ8話

ウノは、自分の気持ちより、ダニの気持ちを優先させて、ソジュンが外で待ってることを

ダニに伝えましたが、やはり、2人が嬉しそうに話すのを見て、居ても立っても居られず、

ダニに寒いからと上着を持っていったついでに、映画見ると約束しただろ、忘れっぽいな

と言って、2人を邪魔します。

仕方ないですが、ダニは、ウノより、ソジュンを優先、誘われるまま、一緒に歩き始めます。

ウノは、アパートの書斎の本棚に、またヘリンから、手紙が来ていることを

確認しますが、読まずに、棚に戻します。

ダニは、ウノがどんな人なのか、自分にとってどんな存在なのかを、ソジュンに語ります。

ソジュンから、出会ったきっかけを聞かれると、出会ったきっかけは、偶然の事故だったけれ

ど、仲良しになって、20年以来の友達だと話すのでした。

その頃、ウノは、ヘリンからメールを受け取っていましたが、返事をしませんでした。

ヘリンは、帰宅してるのに、返事しないのはおかしいなあと言っていると、母親が、

娘の恋の行方を心配します。

ソジュンとダニは、近所の雰囲気の良さそうなお店に入り、なんと、ソジュンは、ダニが

一緒に来てくれるまで、その店をずっと予約するつもりで、明日の夜も予約していたので

した。

そして、ソジュンは、3ヶ月だけつきあってみないか、あまり深刻に考えずに、毎日バス停で

待ち合わせて、仕事に行って、帰りも一緒に帰るっていうのはどうかな、早速明日からどう?

と、ダニに提案します。

ダニは帰宅すると、興奮して、ウノに、どんなに驚いたことか、交際なんてほんと久しぶり、

と言い、ウノは、何て答えたのか、聞きます。

ウノの気持ちを全く知らないダニは、ウノに正直に、ソジュンから、毎日行き帰りを一緒にし

ようと提案されて、こんなチャンスまたとないでしょと、話すと、ウノは、ご機嫌なダニに、

腹が立って、つい嫌味を言ってしまいます。

でも、ウノは、ダニに言い過ぎたと言って謝り、つい本音が出て、苦しくてと言うと、ダニ

は、熱でもあるのかと勘違いして、額に手をやると、ウノは、そこじゃない、ここと言って、

自分の胸にダニの手を置くと、ダニは、たくましい筋肉に、男を感じ、ウノは、俺も男だと言

って、ダニを押し倒してしまいます。

ダニは、あれっと思ったものの、ただの弟分であるはずのウノに、こんなに自分がドキドキす

るなんてと、久々すぎて、男に飢えてるせいだろうかと、とても変な気持ちになります。

つまらないことだけれど、ダニが、トイレの電気ぐらい消してよと叫ぶと、ウノは、興奮し

て、ダニに怒り出して、あいつのことが好きなのかと聞き、ダニは、それはつきあってみない

とわからないと言うと、ウノは、本気じゃないという証拠じゃないかと言い、ソジュンの

プレゼントのネギのぬいぐるみに当たります。

次の日から、ダニとソジュンは、バス停で待ち合わせして、一緒に出勤するようになります。

それが気に入らないウノは、車を降りて、バス停にいるソジュンに、あなたも呆れた人だ、フ

リーランスの作家が出勤?おかしいじゃないかと言うウノに、ダニさんに話したかどうか

心配して、黙っていてくれ、ただダニさんと負担のないデートをしたかっただけだと言う

ソジュン。

ウノは、充分負担になってる、かなり年下だからと言うと、ソジュンは、なぜ干渉する?

放っておいてくれないかと、反論します。

そう2人が言ってると、ダニが、バス停にやってきます。

結局、仲良くバスに乗る2人、お気に入りの本を見せ合ったり、音楽を聴いたり、

そんな何気ない共通の時間が、ダニをとても幸せな気持ちにしていました。

そこへ、ウノが、ユ作家の肉筆の原稿を持って出社すると、みんなで大喜びします。

誰が、その肉筆を、タイプするかが話題になり、編集長であるウノが引き受けますが、

キム代表の一声で、そのアシスタントは、ダニがやることになりました。

原稿の内容の漏洩が気になるコ理事は、部屋を借りたらと勧めますが、ウノは、自宅が

集中できるので、家でやりますと言います。

そして、校正のダブルチェックは、ヘリンがすることになり、ヘリンは、本のデザインは、

自分が責任をもって、ソジュンと契約すると、みんなの前で宣言すると、歓声があがり

ました。

ノリノリの気分のソチーム長は、ダニに、今日こそクラブに行こうと誘い、ダニは、肉筆のタ

イピングの仕事を気にしますが、ウノから、来週からだからと言われ、ダニもクラブ行きをO

Kします。コ理事も誘ってほしそうでしたが、ソチーム長は、気づきませんでした。

その頃、ソジュンは、自宅で仕事中でしたが、ダニからメールが来て、今夜は仕事仲間と出か

ける用事ができたからと言うメッセージを受け取り、今日はじゃあ会えないね、来週また会お

うと返事をします。

そして、その後、ヘリンからもメールがきて、借りを返してくれと、いつ会えますかと、スト

レートな内容に、ニンマリしながら、ユ先生の本の件で、相談しましょうと、ソジュンから

提案されて、ヘリンは、ウノに自慢します。

ヘリンは、ウノに、同居人がいるのに、ダニを家に入れても問題ないのか、心配すると、ウノ

は、干渉するのかと言い、ヘリンは、もう何も言わないことにしました。

クラブの入店の行列に並ぶソチーム長とダニ、いきなり、当店には合わないようですと、

入店拒否されそうになると、そこへ、私の連れよといい、現れたのは、まさかのコ理事、

コ理事のおかげで、入店できた2人。

実は、コ理事は、このミッドナイトというクラブに、第3金曜日だけ現れる江南のヒョウと

呼ばれる有名なスターでした。

ソチーム長とダニは、会社でのコ理事とのがギャップに驚きながらも、ステージで激しく

セクシーに踊るコ理事を見ながら、自分たちもその雰囲気を楽しみ、日常のストレスを解消

できたようでした。

その夜、キム代表は、ウノを連れて、夜釣りに来ているポンチーム長に会いに行きます。

ポンチーム長は、チェ作家の悲惨な死を見て以来、会社に来なくなっていたのでした。

クラブの帰り、ダニは、ソチーム長とコ理事を置いて帰ろうとしましたが、2人の迫力に

圧倒されて、今夜は、2人にとことん付き合うことにして、コ理事の豪華マンションを

訪れます。

ソチーム長は、ダニに、居心地が悪いんじゃないかと言い、コ理事に、ため口なら大丈夫かも

と言うと、ため口大会になります。

そして、コ理事は、最近離婚したばかりのソチーム長に、離婚の理由を聞くと、ソチーム長

は、靴屋の主人に失礼な態度をとられたけれど、夫は、その時、詩集を読んでいて、自分の味

方をするどころか、自分の非難をして、店主をかばったこと、自分が死ぬときは、あの人が、

そばにいることを想像したけれど、そうじゃなかった、それで、自分の人生がむなしくなって

と、子供のように泣きじゃくって言います。

一方、ポンチーム長も、ソチーム長と離婚に至った理由を、キム代表とウノに説明します。

離婚の原因は、大したことじゃなかったが、しかし、女房には、色々苦労をかけたから、

離婚したいと言われた時、応じるしかなかったと言います。

そして、ソチーム長に続いて、ダニももらい泣きしながら、自分の離婚した事情は、夫の

浮気だったと、2人に話します。

また、コ理事も、衝撃の過去を暴露、結婚写真だけ撮影して、相手の家族や出産が怖く

なって、日取りも決まってたけど、自分から逃げたという悲しい過去があったのでした。

お酒の力を借りたものの、3人は、お互いの不幸な過去に同情し、人生はつらいものだと言い

ながら、号泣しました。

ウノが帰宅すると、ダニが、台所で倒れており、ウノは、危うく救急車を呼びそうになりまし

たが、酔いつぶれているだけだと気づいて、そっとベッドに寝かせます。

翌朝、ダニは、二日酔いでしたが、昨日の記憶がよみがえってきて、自分が、コ理事とソチー

ム長に悪態をついたことを思い出します。

ウノから、ポンチーム長が釣り堀に居ることを聞いたソチーム長は、化粧も直さず、ぼろぼろ

の顔で、ポンチーム長に会い、出勤するよう説得しにきます。

その頃、ウノとダニは、ユ作家の肉筆をタイプする作業に取り掛かっていて、ウノの自宅で

リラックスできるせいか、順調に作業は、進んでいました。

根をつめてタイプしていたダニは、ついうとうとして、ウノの肩にもたれて眠りこけてし

まいます。

ウノは思わず、ダニの額、目、鼻、ほお、唇に指で触れ、キスしそうになりますが、その時、

ダニの携帯に、ソジュンからメールが。

ソジュンからのメールには、今へリンといて、仕事を依頼されてるけど、君さえよかったら

引き受けようかと思っているという内容が、書かれていたので、ダニは、引き受けてください

と返しました。

ダニの返事を見たソジュンは、ヘリに契約すると言います。

ダニは、さっき眠たくなって、ウノの肩にもたれかかったけれど、自分は起きていた、ウノが

私の顔に触れていたと思うけど、これは夢なのかなと不思議に思います。

ダニが雪が降ってると言うと、ウノは、庭でお茶しようと誘います。

雪景色を見て、きれいねと言うダニ、ウノも同意して、きれいだと言うと、ダニは、以前、

ウノが、庭で月を見た時、きれいだと言ってたこと、ウノがSNSにも、「月がきれ

いです」は「愛してます」と言う意味だと載せてたことを思い出します。

実は、それは、ウノが高校生だった時、ダニが教えた話でした。夏目漱石は、自分の生徒に

I love youを翻訳しなさいと言ったら、その生徒は、私はあなたを愛してると訳したけれど、

日本人はそうは言わないから、愛してるの代わりに、月がきれいですと訳したらいいと言った

そうだという話でした。

ダニは、自分の前で、月がきれいだと言ってるウノは、実は自分のことが好きなのかなと、

ウノの気持ちに、ようやく気がつき、ずばり尋ねます。

イジョンソクのロマンスは別冊付録のあらすじ9話

カフェで商談中のヘリンとソジュンは、それぞれ窓の外に降る雪を見ながら、別の人のことを

想い、メールを送ります。

ダニは、ウノに、「あんた、もしかして私のことが好きなの?」とストレートに聞くと、ウノ

は何も答えず、席を外します。

困惑するダニ、ウノはウノで、どう反応していいかわからず、戸惑います。

その後、ダニは、否定してくれと頼むと、ウノは、最初ははぐらかしてましたが、

結局、違うから安心してと言い、ダニとの文字入力作業を再開します。

ダニは、ウノに顔を触られた時のことが気になって、なかなか作業に集中できません。

そのうえ、ウノが、もし僕が告白したら受け入れてくれるの?、カンダニ、大好きと

言うと、ダニは、ウノに頭突きをして、悪い冗談だと理解します。

新刊の「あなたの宇宙」という本が5000部印刷完成して、キョル出版の面々は、喜んで

いましたが、著者の略歴にミスがあり、責任者のヘリンは、みんなの前で叱責されてし

まいます。

5000部刷り直しか、シールを貼るか、スタッフの間で意見が交わされていると、ヘリンは、

引き出しにストックしていた焼酎を一気飲みし、怒りに震え、著者の略歴を指示したジユルを

呼びつけます。

別室に呼んだジユルに、ヘリンは、怒りに任せて、自分の着ていたジャケットを、テーブルに

何度も打ちつけて、明日の朝までに、シールを貼るよう指示します。

ジユルは、シールの貼りつけ方がわからなくて、ヘリンにすがろうとしますが、ジユルは、ヘ

リンが怖くて、大泣きします。

ヘリンは、5000冊も廃棄にできないから、シールの貼りつけ作業をジユルにやらせると言い、

ウノは、シール貼りには、反対し、刷り直しを提案したのですが、仕方なく、ヘリンに同意し

て見守ることにします。

悪いことの後には、良いこともありました。ダニのスライドニュースが評価され、注文が急

増、「鏡の中の城」という本の増刷が決まったのです。

ダニは、嬉しさのあまり、こっそり部屋を抜け出して、自分のスライドニュースの口コミ

をチェックし、大喜びします。

ダニが、コ理事のおつかいでデパートでの買い物をし、ついでにウノのシャツを買い終える

と、ウノから、ジュエリーショップに呼び出され、ネックレスをある女性にプレゼントしたい

から、どれがいいか意見を聞かせてと言われます。

ダニは、ウノの態度を見て、ひょっとして、自分へのプレゼントなのかなと期待して、その場

でプレゼントされるかと思っていたら、どれにするか決めたウノからは、何も言われず、お役

御免で、あっさり帰されたので、他の女性にあげると勘違いします。

ヘリンは、ダニに、ユ作家の文字入力作業で、ウノの家に行った時、他に誰かいなかったか

尋ね、ダニが、誰もいなかったと答えると、ヘリンは、ちょっぴり喜んで安心します。

会社のエレベーターで、ダニと同期のフンは、倉庫で1人シール貼りつけ作業をしている

ジユルを手伝いに行く話をします。

フンが、ダニに来ないでほしい、僕が行くからと言うと、ダニは、なぜなのか空気が読めませ

ん。埒があかないと思ったフンは、コ理事が何か君のデスクに置いてたと話し、ダニが手伝い

に行くことを阻止します。

差し入れを持って、ジユルの元へ行ったフン、ジユルはお腹が空いてたので、まずは、差し入

れに目がいき、フンをがっかりさせますが、ジユルは、フンを抱きしめて感謝します。

ヘリンは、ユ作家の作品も含めて3作品のブックデザイン契約書をソジュンに渡します。ソジ

ュンは追加条件があると言い、キョルのデザインチームとは別で仕事をしたい、マーケティン

グチームからの指示には従えないと言います。

ソジュンは、そんなに簡単に返事していいのかと懸念しますが、ヘリンは、了解したという

ことで、はっきりしてるから、いい仕事ができそうだと前向きな答えをします。

ヘリンは、実は、別の契約書もあって、それは、5契約なんですがと言い、ソジュンは、ヘリ

ンの熱意に負けて、仕事を引き受けます。ヘリンは、それをいいことに、ソジュンに10契約の

仕事もどうかと提案すると、さすがにソジュンもそれは、断り、呆れて苦笑いします。

ソジュンとの商談後、ヘリンは、ウノの家に向かいます。

その頃、ダニは、ウノの家に引っ越してからの、ウノの言動を1つ1つ思い出していました。

そこへ、ウノから電話がかかってきて、ダニはまだ会社だと言い、あっさり電話を切ります。

実は、ウノは、昼間デパートで買ったネックレスと花束をダニに用意し、家で今か今かと待っ

ていたのでした。

ダニは、帰り道、ウノのことを考えながらも、気まずさで帰りづらいと思っていたら、家の前

に、商談を終えたソジュンとヘリンの姿が。

ダニを待っていたウノの家に、ヘリンがやってきて、酔っぱらってくるなというウノに、

女がいるなんてうそでしょと指摘するヘリン。

ウノは、仕方なく、ヘリンを家に入れます。

ダニは、ウノとヘリンに気づかれないように、家の前で、ソジュンと話し、一緒に食事しに行

きます。

ウノは、ヘリンに、本を忘れてるよと言い、本棚に挟んでいるウノのヘリンへの返事が

書かれた手紙を読ませようとします。

ウノは、ヘリンの手紙を全部読んでいました。

ウノは、手紙を読んで、だいぶ悩んだこと、ヘリンの気持ちはありがたくて、冷たくするのは

嫌だったこと、君は熱意があって、誠実ですてきな人だから、僕よりもっといい人に出会え

る、僕は君のいい先輩でありたい、僕を慕ってくれてありがとうと書いていました。

その手紙を読んで涙するヘリンでしたが、全部読み終えると、強がりに見えるかもしれません

が、精いっぱいヘリンは、先輩の手紙は優しすぎる断り方で、返ってそれが残酷だと言い、

彼氏ができるまで見守るって約束を守ってねと言います。

そこへ、加平から、ウノに電話が。

ソジュンとダニは、いつものうどん屋で食事をしていました。

いつになく様子が変なダニに、ソジュンは心配して、悩みごとがあるなら話を

聞くよと優しく言われます。

ダニは、気を遣ってくれるソジュンに、思い切って、ウノのことを本に例えて

相談します。

その頃、ウノは、加平に車で急いで向かっていました。

ダニは、ウノを古い本に例えて、話します。

それは、いい本で、つらい時も楽しい時もいつでも気軽に読んでた本で、内容を暗記できるほ

ど読んだ本だけれど、最近は、その本が変で、なぜこんなところに私は、下線を引いたのかな

って思う、読み慣れた本なのに、新しい文章も見える、初めて読む本みたいだと話します。

ソジュンは、そんなダニに、読み手のダニが変わったせいかもとナイスな助言を

します。

ソジュンは、いい本は、時を経て読み返すと印象が変わるもので、大人になるからと

本ではなく、ダニが変わったのだと言います。

加平のある家に到着したウノは、先生と呼ばれるその人物の寝室に入ると、その人は、

けがをして、ベッドにロープでつながれていました。

ウノは、ロープを外しながら、涙がこみあげてきて、嗚咽します。

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう!