イミンホ主演ドラマ「ザ・キング永遠の君主」のあらすじ(4話~6話)

こんにちは、シンディです。

最初、このドラマ「ザ・キング永遠の君主」を視聴した時、このパラレルワールドの世界観が

理解できなかったんですけど、最近、だいぶわかるようになってきて、俄然面白くなってきま

したし、ゴンとテウルの愛にも、感情移入できてきたように思います。

さあ、それでは、本日も是非お楽しみください。

目次

イミンホのザ・キング永遠の君主のあらすじ第4話

冒頭は、ゴンの叔父であり、敵であるイリムが部下と、海を眺めていると、突然、

時間が止まったように、イリム以外、全てが止まってしまう現象が起きます。

韓国のウンソプ、大韓帝国のチェヨンが、コーヒーを同時に飲むと、なぜか同時に2人とも

やけどしそうになります、ウンソプのほうは、アイスコーヒーだったはずですが。

そこへ、ク総理がヘリポートに到着したとの報告があり、チェヨンが面倒くさがっていると、

もう1件、報告があり、竹林に侵入者があったそうで、それは、イゴンだったので、チェヨン

は、色めきたちました。

テウルは、イゴンについて、今まで起こった出来事や、イゴンの発言のことを回想していまし

た。そして、必ず証拠がある、必ず証拠があると、自答するように、繰り返していました。

その頃、大韓帝国では、突然押しかけてきたク総理に、ノ尚宮は、ブチ切れていましたが、

ク総理も負けていません、陛下が行方不明になっている、国の一大事ではないかと言い、

ノ尚宮を圧倒して、執務室に無理やり入りますと、そこには、イゴンが。

ノ尚宮は、一応何事もなかったように、取り繕い、ク総理から、直接報告を受けてはと提案し

ます。イゴンは、数学の難問を解いていたので、姿を現さなくて申し訳なかったと言いました。

ク総理は、イゴンがずっと書斎に居たのかどうか疑いを持っていて、今日のところは、陛下に

貸しが出来たとイゴンにプレッシャーをかけようとします。が、イゴンは、ク総理に貸しを

作ったりはしないと対抗します。

イゴンは、今回の不在に関して、ノ尚宮から、叱られてしまいます。ノ尚宮は、イゴンの

ジャケットのダイヤモンドが消えていることに気が付き、ショックを受けます。

ノ尚宮は、イゴンのジャケットのポケットから、小さなクマのマスコットとイゴンが本屋

で買ったキムソウォルの詩集を見つけるのでした。

その頃、鍾路警察では、テウルが、イサンド事件について、上司に、イサンドが賭博サイトに

ログインしてないことを報告し、殺人事件はともかく、まず、違法サイトということで、2週

間捜査したいと申し出、2週間だけだと念を押され、しぶしぶ了承されます。

その頃、イゴンは、ジャケットにあった詩集とぬいぐるみの保管先を、ノ尚宮に

指示していました。

ノ尚宮は、イゴンの上官だったチェギテク艦長の父親が亡くなったことを、イゴンに告げ、病

気の噂を打ち消すためにも、葬儀に参列するよう頼みました。葬儀に出席し終えたイゴンは、

車の中で、叔父に殺されかけたことを思い出し、首が苦しくなり、ネクタイを緩めます。

テウルとシンジェは、捜査のため、コンビニの防犯カメラを確認し、以前の店員に目星をつ

け、窃盗と傷害の罪で、逮捕します。

イゴンは、車で移動中ですが、チェヨンに、携帯電話にGPSをインストールさせてほしいと頼

み、繰り返し無断で、書斎に入り続けると、自分が解雇になると言います。イゴンは、IDは、

皇帝だが、チェヨンが、皇帝987まで誰かに使われていることを告げると、イゴンは、すねて

しまい、全員のIPアドレスを今すぐ調べるように、指示します。

ク総理が会議後、休憩していると、ク総理に批判的なパク議員が、母校出身の記者を集めて、

ク総理をたたこうと話しているところをSNSで見たク総理は、仕返しに、パク議員の浮気現場

の写真を公開するよう、秘書に指示しました。

ク総理は、プヨン君と外でお茶を飲んでいます。目的は、プヨン君が、ク総理の後ろ盾になっ

ているというイメージを世間に植え付けようとすることでした。ク総理は、まんまとその目的

を果たします。

久々に叔父のプヨン君を訪ねたイゴンは、ノ尚宮が持たしてくれた伝統菓子を持って、世間話

をします。書斎に居たのではなく、どこか違う場所に行ったことを知るプヨン君は、イゴン

に、今回はどこに行ったのかたずねると、はるか遠いところにいって、変な女性とも会った

というのでした。

また、プヨン君は、そろそろ身を固めて、後継者を残さないとと言って、結婚を勧めようとし

ます。朝鮮時代みたいだと言って、イゴンは、笑ってごまかします。

イゴンは、その部屋にあった昔の写真の話を持ち出し、私の父の腹違いの兄は、父を殺し、私

まで殺そうとしました、そして、叔父上の子供と孫は、私のせいで、海外に追われてしまいま

したが、教えてください、叔父上は、果たして、私の味方なのかと聞くのでした。

プヨン君は、聞くまでもなく、味方だと告げます。そして、何か隠し事をしてないか聞きま

す。プヨン君は、ため息をついて、何も答えず、イゴンは、長い間解けない問題を証明するた

めに手助けするよう頼んで、去ります。

イゴンが差し出した長い間解けない問題とは、敵イリムの死体検案書のことでした。

イゴンは、自分の国でも、図書館に行き、テウルと行った図書館のことを回想していました。

そして、テウルもまた、図書館に行き、イゴンのことを回想していました。

シンジェは、実家に帰って、掃除をしていたところ、母親が帰ってきますが、賭博に

はまっていることを知り、カバンを開けると、たくさんの現金が出てきます。

シンジェは、同僚に電話して応援を頼み、賭場で、撮影します。

シンジェは、なじみのやくざに絡まれ、逮捕する時は、自分の母親も一緒だと

プレッシャーをかけますが、全員逮捕されます。

一方、テウルは、図書館を出た際に、自転車の子供とぶつかって、大事なIDカードを

側溝に落とし、取れなくなってしまいますが、子供には気にしないでと言って、あきらめ

ます。

そこへ、電話がかかってきて、同僚に捜査を頼んだお札が、銀行が発行した本物だと

わかるのでした。

その頃、イリムは、イゴンも2か所を行き来してることを悟ります。

イゴンは、父親から、皇帝だけが持てる剣を授かった時のことを回想していました。

テウルは、防犯カメラで、イゴンが去った日の追跡調査をして、イゴンと行った竹林に行きま

す。

イゴンは、宮廷の庭に居ると、チェヨンに呼びとめられ、突然、自分以外のものが、またもや

ストップします。

再び、全てのものが動きだすと、時間が止まってから、動きだすまでの時間を時計で測りま

す。

チェヨンは、今回はどこに行くのか聞くと、イゴンは、別世界のソウルへ行くと答えます。

チェヨンは、イゴンから、ありえない韓国の話を聞いて、医者を呼んだほうがいいと言っ

て去ろうとすると、イゴンが追いかけていきます。

その頃、イリムは、ソンジョンヘを訪ねていました。イリムは、現像室へ行き、自分の身代わ

りになったイジョンインの写真を見ていました。そして、プヨン君の写真もそこに。

テウルは、IDカードを再発行するために、写真を撮影して、申請すると、いつ頃IDカードを発

行してもらえるか尋ねます

係員は、10月末までにできると答え、11月11日まではかからないことを確認すると安心

します。

その後、帰り道、遊歩道を散歩しながら、時間が止まったと言っていたイゴンのことを思い出

します。

イゴンが執務室で仕事をしていると、雷が鳴り、またイゴンの肩に激痛が走り、チェヨンが

走りよると、イゴンの肩に金色の線が。その隙に、イゴンは、また、韓国に向かいます。

その頃、鍾路警察では、イサンド事件に関して、事前に同僚に頼んでいた携帯の分析ができて

USBを受け取るテウル。

携帯には、音声データが3件残っていたので、テウルは調査していると、シンジェから再発行

されたIDカードを渡されます。しかし、その発行日は、リストから漏れていたので、10月末で

はなく、11月11日になっていたのでした。

テウルは、落ち着きをなくし、電話をとりますが、それは、イゴンからのもので、あわてて

会いに行くのでした。テウルは、イゴンに、今までどこにいたか聞くと、私の世界だと

言います。そして、なぜここへ来たか聞くと、イゴンは、借金を返したくて、スタンプを押し

にきたが、台紙を忘れたと言い、帰りに君に会いたくて来たと言いました。

テウルは、イゴンに、IDカードの写真の髪型や服装について、確認すると、イゴンは、

ことごとく言い当て、テウルは驚きます。

イゴンは、テウルに、私の世界が本当に存在するか確かめたいか聞いて、私の世界へ一緒に行

こうと誘います。イゴンはテウルを白馬に乗せ、いつもの竹林に向かい、次元の扉を越えるの

でした。

韓国から大韓帝国に到着したテウルは、ウンソプそっくりのチェヨンを見て、驚愕するの

でした。そして、改めて、イゴンは、私は、大韓帝国の皇帝だと、テウルに告げるのでし

た。

イミンホのザ・キング永遠の君主のあらすじ第5話

ゴンと大韓帝国に行ったテウルを待っていたのは、驚くべき世界でした。

チェヨンが、ノ尚宮に、ゴンが女性連れで戻ったことを報告すると、目立たないように、

海側の道を通って、宮殿に戻るよう伝えてくれと、チェヨンに指示します。

チェヨンがノ尚宮の指示通り、宮殿に戻るよう、ゴンに伝えると、ゴンは、馬のマキシムスが

疲れているのでと言い、先に、乗馬場へ向かいます。

乗馬場に着いて、馬医がマキシムスをチェックすると、健康状態は問題なく、馬なのに、

様付けされて呼ばれることに、呆れるテウル。

ゴンは、自分の言ったことがほんとだろ、とテウルに言いますが、テウルは、どうにかなりそ

う、これがほんとなら恐ろしい、そして、これがウソならもっと恐ろしいと言うと、

チェヨンに無礼だとたしなめられます。

テウルは、チェヨンのもつ銃が本物なのか疑います。一度は、チェヨンに止められますが、

ゴンに見せてやれと言われ、銃をテウルに渡します。

テウルは、確認しようと銃を構えますが、ゴンは、君が今見たものすべてが、本物なので、

引き金を引かないよう言います。

チェヨンは、テウルの顔をまじまじと見ると、ゴンが日ごろから話題にしていたテウルだと

言うことがわかります。

その後、ゴンとテウルは、船で宮殿入りします。そこに待っていたのは、ノ尚宮、ダイヤモン

ド入りのボタンのことに詳しい人だと、テウルに紹介し、持ち物を預けるよう、テウルに

言います。

テウルの持ち物のうち、IDカードに目がいったノ尚宮、ゴンは見た顔だろと言います。

ノ尚宮は、ゴンに話があると言いますが、今すぐなのかとめんどくさがると、ノ尚宮は

陛下が皇室のルールを守って、お客様を招待したなら、何も言わないのですがと、きちんと

した説明をしないゴンに、意見します。

テウルに、安心して待つよう言うゴン。

テウルは、思わず本音が出て、とんだ問題児ねと、爆弾発言します。場の雰囲気で、

言葉使いを突然丁寧に変えるテウル、ゴンは、やっと僕が、皇帝だと信じたようだ

と言い、笑ってしまいます。

ゴンは、秘書から、今日のスケジュールを聞くも、めいっぱい詰まっていたので、夕食だけは

自由にさせて欲しいと頼みます。

ノ尚宮は、テウルに監視役をつけます。その監視役とは、韓国では、テコンドー道場のビルの

オーナー、ナリでしたが、テウルにお茶を持ってきた人物は、広報室のスンアだと名乗りまし

た。

テウルは、スンアに、ゴンのことや、この世界のことを確認した後、スンアに焼酎を持ってき

てくれと頼むのでした。

チェヨンは、テウルの指紋を採取しようと、書斎に行きます。テウルは、私の指紋を調べたい

気持ちは、よーくわかります、でも何も出ないし、理由はゴンに聞けと言います。

チェヨンは、別世界の、首都がソウルで、大韓民国という国から来たのかとテウルに聞きま

す。なぜわかるのかと聞くと、一体陛下に何をしたのか、何者なのかと詰め寄りますが

テウルは、さっきからため口だけど、私のほうが年上のはず、と もめてるところに、

さっきのスンアがドアの外で声がけします。

扉を開けると、そこには、ゴンが、テウルに、手作りの料理を持ってきていました。

ゴンは、チェヨンに、色々調べたり、聞きたかったりする気持ちはわかるから、

後でメールを送ると言うのでした。

そして、テウルが飲みたいというお酒のありかを調べてくれと頼みます。

テウルは、これは監禁なのか聞くと、ゴンは、前例がないので、理解してくれと

説明します。空腹だから自分の料理を食べるようすすめると、毒見してくれと

警戒し、ゴンは、君は、打ち首と決まってるからと言うと、テウルは、箸に

手をつけるのでした。

するとそこに、ノ尚宮が、テウルを部屋に案内するために迎えに来ました。

部屋に到着すると、ノ尚宮は、緊急時以外、外部の者を宮殿に泊めることは、きわめて

例外なので、この件は、決して口外してはならないと、くぎを刺します。

テウルも自分は公務員なので、心配ないと言いますが、なぜみんなが自分を知ってるのか

聞きます。ノ尚宮は、昔から、陛下は、チョンテウルという人物のIDカードを持っていたが、

この世界には、その人物が存在しなかったと言います。しかし、今、ここに、本人が現れた

事実、何とも信じがたいとも言います。

説明のつかぬ存在は、世に混乱をもたらし、陛下のマイナスになるので、ここのことは知りた

がらずに、早く去るように告げるのでした。

テウルの案内された部屋は、警備が厳重なはずですが、裏からこっそり、ビール持参で、

ゴンがやってきます。テウルがなぜ来たのか聞くと、君を安心させたくてと、ゴンは

答えます。

テウルは、IDカードをいつ見せてくれるのか聞くと、明日だと言うゴンに、ほんとは

ないんじゃないのと疑います。

ゴンは、テウルと話している間に、疲れてきて、ついテウルの肩にもたれかかります。

テウルは、ゴンに、離れてといいますが、無視します。すると、テウルは、質問します。

恋愛経験ゼロでしょと言い、ゴンは、違う、どう思う、じゃあいつなのと聞くテウルは、今で

しょと言い、ゴンはテウルにキスします。

ゴンは、私が今証明したことが何か当ててくれ、恋愛経験ゼロか、只今恋愛中かというも、

テウルは、何も言わず、じっとゴンを見つめていただけでした。

その頃、鍾路警察 強力班第3チームのシンジェは、テウルにメールを送っても、既読に

なってないことを気にかけていました。

ゴンは、翌朝、近衛隊の制服の着替えを持って、テウルの部屋に行き、一緒に外出しようと

しましたが、ノ尚宮が来ていました。ノ尚宮は、呆れて、写真だけはだめだと告げて去りまし

た。

ゴンの護衛として、外出したテウル、数学者の大会やスポーツイベントの始球式など、皇帝と

して、勢力的に活動するゴンの人気を実感していました。

その後、ゴンは、忙しいので、チェヨンに伝言を頼んで、テウルに1人で、気晴らしするよう

伝えました。テウルは、ゴンに何度も奢ったので、お金を融通するよう、チェヨンに頼み

ました。

ゴンは、公務で、被災地に向かったいる途中、自分のスマホで、テウルが何を検索したか

最初は、見て笑っていましたが、そこには、叔父イリムの名前が。

その頃、韓国のイリムは、妊婦が階段を上っているのを助けようとしていました。

イリムは、妊婦に写真を送っていて、妊婦の悲惨な生活ぶりを知っていました。妊婦には、別

の世界に自分と同じ顔の別の人間がいることを教えます。

そして、その人物は、大手製薬会社 創業者の孫娘、留学中に、ヨットクラブで出会った財閥

御曹司と結婚して、4ヶ月後に第1子を出産予定、これが、あなたの人生だと言います。

今の地獄のような生活とおさらばし、生まれてくる娘に、何一つ不自由ない環境を与えて

やりたくないですか?とそそのかします。

イリムのことを疑って通報しようとしますが、思いとどまって、イリムが何者か聞くと、あな

たの救世主だと言います。追い込まれた妊婦は、携帯を渡され、イリムから連絡すると告げて

去っていきました。

その頃、テウルは、釜山から電車でソウルに向かっていました。チェヨンはひそかに、

テウルを護衛していました。テウルは、ソウルにいるはずの、知り合いを次々と

訪ねますが、全員、テウルのことは知らないと言います。

釜山から帰ろうとしましたが、お金の使い過ぎで、ソウルに帰れなくなり、自分は、ダイアナ

妃だと言って、皇室に17回も電話するのですが、全く相手にされません。

その報告が、ゴンの耳に入り、チェヨンをテウルのところへ向かわせ、自分もソウルに

向かい、さっそうとテウルの前に現れます。

こんな遠くまで来て、誰を探してるんだと尋ねると、母親だと、テウルは答えます。

ここは、パラレルワールドで、ウンソプもナリもいるから、ひょっとして、おかあさんも

いるかなと思って、生きる姿が見たかったと答えると、なぜ自分に黙ってたんだと

聞きます。

そして、自分のスマホの検索履歴で、自分の元カノやク総理のことも検索してたなと確認しま

す。

そこへ、ク総理が登場、ゴンに挨拶した後、テウルに握手を求めます。

イミンホのザ・キング永遠の君主のあらすじ第6話

皇室のヘリから、緊急着陸要請を受けたと秘書から聞いたク総理、早速、ゴンの元へ向かい

ました。そこで、ゴンと少し話した後、テウルに握手を求めるク総理、それに対し、テウルは

総理のファンだと返します。

名前を聞かれたテウルは、ただの旅行者で、すぐ帰りますのでと言って、上手くやり過ごしま

す。外国人なのに、言葉がお上手ですねと言われたテウルは、文系なのでと言って、ゴンの

笑いを誘います。

ゴンは時間がないと言って、ク総理に挨拶してから、その場を去ります。

飛行機の中では、ゴンは、秘書に、この前言っていた美人だとテウルを紹介、秘書は目をまる

くして、驚きます。テウルは、どこでも月は同じなのねとゴンに話しかけると、ゴンは、手の

平に文字を書いて、2人だけで会話しようとします。

総理官邸に帰ったク総理、自分には見せない笑顔を、テウルには見せていたことで、イライラ

していました。

宮殿に到着したゴンは、テウルに、サンドイッチしか食べてないんだろと言って、食事を自ら

作ってあげます。

その間に、テウルは、今日、1人で歩き回ってわかったことがある、私の世界で、あなたも

孤独だったのではと、ゴンの気持ちを察します。テウルは、素直に、自分を証明する方法が

なくて、寂しかったと言い、ゴンに来てくれてありがとうと言います。

そんなテウルに、頭をごっつんこと合わせるゴンでした、両手がふさがってるから、頭を

なでられないと言い訳します。

ゴンは、スマホの検索履歴から、テウルが、イリムについて検索し、自分の暗い過去のことを

全て知ったんだなと、テウルに確認します。テウルが、ゴンの首の傷を見ていると、この首の

傷は、地獄だと、父上の命を奪い、自分を殺そうとした者の欲望が刻まれていると言いまし

た。

ゴンは、自分が叔父上の心配と、ノ尚宮の涙で育ったから、ノ尚宮は、君には冷たいけど、

許してくれと言うのでした。テウルが何もアクションを起こさないので、ゴンは、こういう

場合、普通、抱きしめて慰めるんじゃないのかというも、テウルは、苦笑いして、IDカードを

見せてほしい、そろそろ帰らないとと、ゴンに告げるのでした。

ゴンは、本気で、ここで暮らせ、私の許可なしでは、君はここから出られないと言います。

鍾路警察のシンジェは、高校時代、袋叩きにあってるところを、テウルに助けられたことを

思い出していました。それがきっかけで、テウルに、テコンドー道場に誘われたことも。

チェヨンは、テウルの指紋のついたグラスを鑑識に預けます。するとそこへ、NSC招集の

連絡が来ます。

ゴンは、テウルが食べ終えたら、IDカードを見せると言い、私のステーキ丼を食べたら、私に

惚れると言います。テウルにIDードを見せ、実は、ずっと持ち歩いていたが、見せると、すぐ

に帰るといいそうで、渡せなかったと言います。

ゴンは、君に言っておきたいことがあると言い、テウルに、IDカードを渡します。

そのIDカードを返そうとするテウルに、まずは、確かめてというのでした。

テウルは、まじまじとそのIDカードを見ながら、自分のもので間違いないけど、

でも理由がわからない、なぜ私のIDカードが25年前からここにあるの?と

聞きます。

ゴンは、記憶ははっきりしないけど、誰かが落としていったと言います。でも、必ずその人物

は自分の前に戻ってくる、なぜならその者が始まりで終わりだからだと言います。

そして、必ず、それが君だということを証明してみせると宣言します。

そこへ、チェヨンがやってきて、ク総理がNSCを招集したことを報告しに来ます。

ゴンは、テウルに、思ったより早く出発しないといけなくなったと言い、それは、日本

艦隊が独島に向かっているとのことで、ク総理は、強硬な態度で臨もうとしていたから

でした。

急に忙しくなったゴンは、ノ尚宮に、テウルの私物を持ってくるよう指示しましたが、

ノ尚宮が中身を確認すると、テウルのIDカードが紛失していました。

困ったノ尚宮は、防犯カメラを見たいというのですが、その日に限って、カメラを作動

させていませんでした。

ク総理は、日本の不穏な動きを、今まで2回も見逃してきた結果がこれだから、自分は

決して待たない、直ちに戦闘準備するよう指示し、誰の言うことも聞きません。

ゴンの承認が必要だと進言しても、無視します。

一応、ゴンには、事後承諾で、日本艦隊がわが国の領海に接近しているので、反対の声も大き

いですが、戦闘準備するよう指示したことを報告します。

が、ゴンは、それでは、私が別の判断をすると言い、自分が指揮をとるといいます。

出征する準備をするゴン、ノ尚宮から、テウルの新しいIDカードがなくなった報告を受けま

す。

ゴンは、ノ尚宮に、今は言えないが、おかしなことが起きている、25年前から、こうなる

運命だったようだと言い、帰ってからゆっくり話すので、今は無事だけ祈ってくれと

頼みます。

ゴンは、テウルに、自分が持ってたほうのIDカードを渡し、必ず勝って戻ったら、すぐに

君のところへ行くから待っていてくれと言います。テウルは、わかった、待ってる、イゴン

と約束するのでした。

韓国に帰ったテウル、父親は、テウルがしばらくいなかったことも全然気が付いていませんで

した。それどころか、挨拶もなくいなくなったゴンのことばかり話すので、自分のことを心配

してくれてると思ったテウルは、がっかりします。

すぐ来ると言った、ゴンはなかなか姿を見せませんでした。テウルは、犯人と格闘続きの相変

わらずの毎日を過ごして、ゴンを待ち続けていました。

その頃、ゴンは、日本軍と戦うために、軍艦に乗っていました。日本軍が、領海まで入ってき

たので、当たると戦争になってしまうかもしれませんが、ゴンは威嚇発砲するよう命令しまし

た。

ゴンの威嚇発砲で、起動停止した日本軍は、まもなく、大韓帝国の領海から、離れていきまし

た。

そして、ク総理は、記者会見で、日本軍が、大韓帝国の領海から、離れていったこと、

日本に謝罪と賠償を求め、謝罪があるまで、レアアースの輸出をストップすることを発表し

て、国民の支持を集め、自分の支持率を見て、満足します。

一方、テウルは、イサンド事件の音声ファイルをチェックしていますが、何も出てきません。

行き詰ったテウルは、同僚のチャンミにイサンドの妻の捜査を頼んで帰宅します。

テウルは、大韓帝国の紙幣に印刷してあるゴンの姿を見ながら、ゴンとのキスや会話を

思い出していました。

また、イサンド事件の音声データを、しつこく繰り返し聴いていると、大韓帝国でしか言わな

い北部とか、ゴンの叔父イジョンイン、プヨン君のことが出てきて、驚きます。

チェヨンは、鑑識から、テウルの指紋は、該当者がいなかったと報告を受けます。そして、

テウルそっくりのルナの行方はどうなったか聞きますが、防犯カメラに写っていたけれど

顔がはっきりしないと言います。

そこで、チェヨンは、たまたま居合わせた広報室の女子職員に写真を撮らせてもらい、

テウルとそっくりのルナを知ってる拘留した男に、女子職員の写真とテウルの写真を

混ぜて確認させます。男は、テウルの写真を指差して、ルナだと言い、チェヨンは

絶句します。

プヨン君が、ゴンを訪ねてきて、イリムの死の真相がわかる死体検案書を渡しますが、

おかしな点があると言い、その死体は、確かに指紋や血液型までイリムそのものなのに

先天性の小児麻痺のあとがあると、そして、そのため、私が、死体検案書を偽造したと告白し

たのでした。

その頃、イリムは、ナリのカフェで、ミルクティーを注文していました。その帰り、偶然

ウンソプの連れの男の子とすれ違うと、イリムの首のあたりに、ゴンと同じ金色の線が

浮かび上がっていて、男の子は、怖くて泣きだしました。

ゴンは、プヨン君の話から、イリムが生きていることを確信するのでした。

その夜、帰宅したテウルは、待ちに待ったゴンを見つけます。テウルの目には涙が。

ゴンの元に駆け寄るテウル、ゴンは、心の中でつぶやきます、ノ尚宮は、テウルが危険な存在

だというけれど、それは違う、自分が、テウルにとって危険な存在なんだと。