ヒョンビン主演ドラマ「愛の不時着」のあらすじ(15話~最終話)

こんにちは シンディです。

思えば、この愛の不時着のあらすじを書き始めて、1ヶ月が過ぎました。書き始めた当初は、

1話ずつ書くなんて、自分にできるかなと不安のほうが大きかったんですが、ついに、今日

書きあげました。

それでは、今日もドラマのあらすじをお楽しみください。

目次

ヒョンビンの愛の不時着のあらすじ15話

スンジュンは、屋上まで逃げてきましたが、その追っ手は、意外な人物で、自分の世話を

していたチョン社長でした。チョン社長は、スンジュンに、銃を構えます。

北朝鮮の軍事部長から、ジョンヒョクを南で始末するよう指示されたマンボクは、ジョンヒョ

クから、銃口を向けられます。

そこへ、南の国家情報院の隊員たちが、ジョンヒョクとマンボクを包囲し、武器をおろして、

素直に従えば、情状酌量すると、声をかけます。

マンボクは、神は俺の味方のようだと言い、ジョンヒョクに、銃をおろせ、お前は俺を撃てな

いと挑発します。

南の隊員たちは、今一度、銃をおろせ、発砲したら狙撃すると言い、ジョンヒョクの体や首に

、狙いを絞ってきますが、隙をみて、マンボクは、ジョンヒョクに向けて発砲すると、南の

隊員たちから、何発も狙撃されて、息絶えます。

マンボクは、息絶える前、ジョンヒョクに、お前は帰れない、お前とあの女が、ここで一緒だ

ったという証拠を送った、お前が帰ったら、お前の親は処刑される、お前の兄が亡くなった

時、なぜうやむやになったかと言うと、最終的には、お前の父親に行きつくからだと、今回も

お前の父親は、お前がここで死ぬことを望んでると話しながら、亡くなります。

ジョンヒョクは、その言葉に衝撃を受けて、死のうとしますが、南の国家情報院の隊員に、拘

束されます。

その頃、セリの病院でも、4人の隊員とマンボクたちは、拘束されてしまいます。セリは、必

死に彼らを助けようとしますが、どうしようもありません。

一方、ジョンヒョクの逮捕は、ジョンヒョクの父にもすでに伝わっていて、担当者は、南の

人脈を使ってもっと調査をしてみるが、念のため、心の準備をするように言われてしまいま

す。

チョン社長は、スンジュンを拉致し、中国との国境近くに連れて行こうとしていましたが、

実は、スンジュンを逃がすために、一芝居うっていました。

スンジュンは、おかげで逃げることができ、その途中、質屋で、セリに買った指輪を買い

戻します。

セヒョン夫婦は、自分達の罪はさておき、セリの父に、今セリの元にいるボディーガードは、

北朝鮮から来たスパイだと言い、セリは、国家保安法違反を犯していると、たきつけようとし

ますが、セリの父は、家族の話は他人とはしたくないと言って、相手にしません。

ジョンヒョクは、南の国家情報院で、取り調べを受けますが、全て自分1人の罪として、抱え

こもうとします。国家情報院の係官は、ジョンヒョクの供述は、信じがたいと感じ、セリに

確認しに行きます。

セリは、ジョンヒョクは、最初から、自分を帰国させようと、最善を尽くしていたし、命がけ

で自分を守ろうとしたことを、係官に訴えます。ジョンヒョクとセリの供述が、正反対なの

で、残りのメンバーに確認しようとすると、全員証言拒否します。

結局、ジョンヒョクとセリの対面調査になり、セリは、私のためにウソをついて、全部1人で

背負おうとしてるのねと言い、ジョンヒョクは、否定し、セリにわざと冷たい言葉で、突き放

そうとし、帰ってくれと言います。

セリは、まだ復調してないのに、無理に対面調査に来たせいで、倒れてしまいます。

セリが倒れたことを聞いて、ジョンヒョクは、セリを追いかけようとしますが、それはできな

いことを悟り、涙を流します。

セリは、集中治療室に運ばれ、ストレスで、敗血症を起こし、今夜が峠だと、医者に宣告され

てしまいます。

行くあてのないスンジュンは、社宅村に向かい、ちゃっかり、ヨンエの家で、ご飯をご馳走に

なり、ジョンヒョクの家に潜り込みます。スンジュンは、ダンを呼び、ダンは、スンジュンの

事情を聴いて、一緒に平壌に行こうと誘いますが、自分で何とかすると、スンジュンは、ダン

の申し出を断ります。

スンジュンは、北朝鮮に10年は隠れてる予定だったが、もうばれて追われてるから、明日去る

と、ダンに話します。ダンは、少し動揺し、スンジュンは、空港まで送ってくれと頼みます。

スンジュンは、ダンが行かないでとか言わないことが残念だ、僕はそう言ってほしかったんだ

けどなどと、無責任なことを言います。

そして、こんなことしちゃだめだと思うけどと言い、ダンの手を握り、ユンセリに一度はあげ

た指輪だけど、今はこれしかなくて、もし自分がまともな男になって、その時、ダンがまだ

1人だったら、僕にチャンスをくれないかと、言います。

ダンは、ふざけないでと言いながら、スンジュンの言葉に涙が止まりません。スンジュンは、

ダンを抱きしめ、ダンのことが好きで、僕は変わると告げます。

ダンは、スンジュンを空港まで送り、何も言わずにタクシーで去りますが、その後、スンジュ

ンを狙う男たちに拉致され、スンジュンに電話が、かかってきます。

スンジュンは、出発時刻が迫る中、ダンを盾に脅され、搭乗券を破り、自分がどうすべき

か、決断します。

その頃、セリは、集中治療室で見た夢の中で、パラグライダー事故当時に、戻っていました。

その夢の中で、セリは、これから起こるであろうすべてのことを知っていました、テスト現場

に行くとどんな事故が起きるのか、どこに不時着して誰に会うのか、どんなに大変なことを経

験するのか、そして、ついに今日が訪れることまでも。

それは、セリの危篤を意味していました。南の係官から、セリが危篤だと聞いたジョンヒョク

は、急いで、病院にかけつけます。

セリは、その長い夢の中で、1つの選択をします。それは、ジョンヒョクと会うために、全て

の出来事を最初から、もう一度経験する選択でした。

ジョンヒョクは、心の中で、もし時間を巻き戻せるなら、君と出会わない、僕と出会わずに、

穏やかに過ごせるほうを選ぶとつぶやき、しかし、セリは、何度時間を巻き戻しても、あなた

に出会い、恋におちるとつぶやきます。

セリは、最後に、ジョンヒョクさん、この選択をして、幸せでしたと言い残します。

そして、ダンを助けにいったスンジュンは、銃撃戦の後、結局、胸を撃たれて、救急車で運ば

れますが・・・・

最後は、セリとスンジュンが、いずれも危篤状態に陥り、心電図の音が鳴り響きます。

ヒョンビンの愛の不時着のあらすじ最終話

銃で胸を撃たれたスンジュンが、病院に移送される中、ダンは、今まで決して言葉にしなかっ

たスンジュンへの正直な気持ちを打ち明けると、スンジュンは、最後の気力をふりしぼって、

ダンに最後の言葉を残し、静かに息をひきとります。

一方、セリは、一時心配停止の危篤状態でしたが、奇跡的に、心肺蘇生の状態になり、安定

したのを見届けたジョンヒョクは、涙を流します。

セリの両親は、セリのため、ジョンヒョクをしばらく、ここに居させてくれるよう、国家情報

院の捜査官に、お願いします。

ジョンヒョクの父である総政治局長は、ジョンヒョクら6名と、北朝鮮に潜入して捕えられて

いた韓国人スパイ9名との交換を提案します。

それを不服に思う軍事部長は、どうにかして、総政治局長を窮地に追い込もうとしますが、逆

に、軍事部長が、韓国に潜入していたチョルガンに指示していた証拠を突き付けられ、しぶし

ぶ総政治局長に従うことになります。

但し、ジョンヒョクらの送還終了までの指揮は、軍事部で仕切るという条件がついていまし

た。

韓国では、韓国滞在中、その6名は、銃撃戦以外は、不審なスパイ活動がなかったこと、高官

の息子が含まれていること、そして、韓国のほうが有利な条件であることを踏まえて、非公式

に送還してもいいのではと意見も出て、結局、送還が決まりました。

意識を回復したセリは、母から、ジョンヒョクらの送還が決まった、今からすぐ発つ

と聞きます。

母は、見送りに行く?とセリに聞きますが、セリは、やめとくと言い、別れの挨拶は何度も

したし、危篤だったなんて彼に知られたくないと話します。

母は、セリに、彼は、ずっとそばにいた、あなたの意識が戻るまで、食事もせず、眠りもせ

ず、何日もそばにいたことを話すと、セリは、涙を流しながら、ものすごく会いたいと言い、

見送りに行くことになります。

軍事境界線に到着した北朝鮮の6名は、バスを降り、南のスパイたち9名と交換されたその

時、母の車に乗ったセリが到着し、セリは、6名が手錠をかけられているのを見て、ジョンヒ

ョクが居るほうへ、走りだしてしまいます。

ジョンヒョクは、セリの体を思い、走ってはいけないと叫びますが、セリは、止まりません。

思わず、ジョンヒョクが、北朝鮮の軍人の手を振り切って、一度境界線を越えたはずの境界線

を戻ると、南北ともが、銃を構えて、対峙して、微妙な雰囲気が流れます。

その中、ジョンヒョクとセリは、抱き合い、セリは、私たち、もう会えないのと聞くと、ジョ

ンヒョクは、会いたいと心から願えば、会いたい人にきっと会えると話し、セリの髪を優しく

なでながら、愛してると告げます。

そして、セリも、愛してると言い、ジョンヒョクの顔を愛おしそうになでていると、捜査官か

ら、2人はついに引き離されてしまいます。

その後、手錠をかけられて連行された5人にも、セリは、別れの挨拶をします。

ジョンヒョクらの乗ったバスは、一路、平壌に向かったはずでしたが、なぜだか急に、人気の

ない山道で、降ろされ、軍事部長の命令で、処刑されそうになります。

そこへ、ジョンヒョクの父が現れ、私の忠告を忘れたのか、独断で裁判を省くなと、えん罪で

苦しめるなと、だが俺は、お前が、息子を殺そうとしたのを目撃したので、省かせてもらうと

軍事部長を銃で撃ち、ジョンヒョクらを助けます。

父に申し訳ないと謝るジョンヒョクでしたが、父は、帰ってきたからそれでいいと温かく

迎えます。

一方、スンジュンを失ったダンは、自宅で、ずっと伏せっていましたが、起き上がって、

母と叔父の前で、復讐がしたいと言い出します。

そして、スンジュンの世話をしていたチョン社長に会い、スンジュンを襲った暴力組織の一員

が、まだ北朝鮮にいることと、その組織にお金を渡したのは、ユンセリの二番目の兄だという

ことを確認します。

セリの父の家には、セリ、次男夫婦が呼ばれていました。セリは、犯人を知らせなかった罪

で、起訴されることになりましたが、情状酌量の余地があり、上手くいけば、罰金刑ですむ

ということでした。

ところが、次男夫婦は実刑だと言う父、セリによれば、犯罪を犯そうとしているのを知りなが

ら、お金や財産などの利益を与えたり、潜伏場所を提供したことで、10年以下の実刑だという

ことでした。

次男は、とぼけようとしましたが、証人として、オ課長を差し出すセリ、オ課長は、スンジュ

ンを世話していたチョン社長が、セリに、口座の入出金明細や通話内容を、渡したと話しまし

た。

捜査官は、起訴する項目が多すぎてと言い、ひとます、次男夫婦は、逮捕され、拘束されてし

まいます。

セリは、久々に、自宅に戻ると、自分のいない間に、ジョンヒョクが、セリを思って、色々

な食料を冷蔵庫や棚にそろえていてくれたのを見て、ジョンヒョクを思い出し、涙を流しま

す。

セリは、その夜、ベッドに入って、ジョンヒョクが録音してくれたピアノの曲を聞いている

と、ジョンヒョクからの予約投稿メールが届きます。

セリは、どういうことなのか、理解できずに、動揺しますが、実は、ジョンヒョクは、国家

情報院で、取り調べを受けている時に、予約投稿の方法を教えてもらい、セリあてにメール

を1年間分準備していたのでした。

そのメールの中で、ジョンヒョクは、セリに一番言いたいことがある、それは、君の本棚にあ

る、君が北朝鮮を去るとき、僕にくれたメッセージへの返事だと語り、そこには、ユンセリ、

愛してると、本を並べて、文章にしていました。

それは、セリが北朝鮮を去るとき、ジョンヒョクに残したメッセージを真似たものでした。

それから、セリは、何日がごとに送られてくる、ジョンヒョクのメールで、そばにいなくて

も、ジョンヒョクの存在を感じられるようになります。

一方、ジョンヒョクは、セリと出会う前の以前の生活に戻り、社宅村で、4名の部下たちと穏

やかな日々を過ごし、セリと同じ時間に、散歩して、セリに想いをはせます。

また、4名の部下たちも、ソウルのことを懐かしがり、外はカリッと、中はホクホクのフライ

ドポテト、温水が出たこと、電気がづいたこと、ネットが恋しいことなど、ソウルの話で、話

に花が咲きます。

社宅村に、ダンの母が、ダンの新居を引き払いにやってきました。ヨンエの家に招待されたダ

ンの母は、お世話になった社宅村の婦人たちに、ヨーロッパ土産として、セリズチョイスの新

作春物の化粧品をプレゼントします。

その化粧品は、限定商品で、それぞれの婦人の似顔絵入りの箱に入っていて、テーマは、「恋

しさ」、セリは、婦人たちのために、思い出の品を作っていたのでした。

ダンの母の手前、セリが無事なことを大喜びはできないと思っていた婦人たちでしたが、ダン

の母は、同情の目でみないでください、セリのことは恨んでないと、懐の深さを見せます。

破談を申し入れたダンは、ジョンヒョクの家を訪ね、留守中、スンジュンとこの家で過ごした

ことを話します。

ジョンヒョクは、スンジュンには世話になった、彼は今どこに?と聞きますが、ダンは、二度

と会えない遠くへ行ってしまったと答えます。

ダンは、あなたに会うため、スイスに行った時、私が来たのに、あなたが風景写真ばかり撮っ

ていた理由が、わからなかったけれど、この家にきたらわかったような気がすると話し、1台

のカメラを差し出します。

ジョンヒョクは、故障しているはずだがと言い、ダンは、修理したんです、そして、スイス

で、あなたが、私に無関心だった理由を見ましたと言います。すべては、この時から始まって

たんですねとも話すのでした。

ダンが帰った後、ジョンヒョクは、そのカメラの画像を確認し、その中の橋の上のセリの

画像を愛おしそうに、親指でなでます。

ある日のジョンヒョクのメールには、今日は種をまくのに適した日だ、君の家に、1つの鉢が

届くから、何なのかは、育ててみればわかると書いてありました。

セリは、ジョンヒョクのメールの指示通り、その植物の世話をしてると、小さい花が咲いてい

ました。その白い小さな花は、2人の思い出の地、スイスで咲くエーデルワイスでした。

ジョンヒョクのメールは、季節が移り変わっても続き、セリは、そのメールを読んで、小さな

幸せをかみしめていました。

季節は冬となり、ある雪の降る夜、セリは、自分の誕生日に、ジョンヒョクの最後だという

メールを受け取ります。予約投稿は1年間しかできないので、もう去らないといけないと

いうことでした。

そこには、エーデルワイスの花が咲く国で会おう、いつとは約束できない、でもお互いに努力

すれば運命が僕たちを導いてくれるはずだという、漠然としたメールでした。

その頃、社宅村では、ジョンヒョク達を招待しての夕食会を行うため、ヨンエを始め、婦人た

ちは、飛び切りのおしゃれをしていました。

ところが、そこで、ジョンヒョクは、自分は、除隊し、国立音楽団でピアノを演奏することに

なったので、新しい中隊長であるピョチスをどうかよろしくとあいさつします。

ジョンヒョクが去って、新しい中隊長のピョチスがこの家に引っ越してくると聞いた

婦人たちは、あからさまに、がっかりします。

その翌朝、ジョンヒョクは、長く住んでいた社宅村を後にします。

セリは、会社を継いだ兄に、1つの事業を提案、それは、奨学財団の設立で、国内外を

問わず低所得者層の優秀な子供に、クラシック音楽教育を支援する財団だと説明し、

義姉のフォローもあって、兄は、セリの提案を引き受けます。

その後、奨学財団事業の件で、スイスに何度もセリは、訪れますが、ジョンヒョクに会える

ことはありませんでした。

ある年、セリは、ついに、スイスでピアノを弾いているジョンヒョクを見つけますが、それは

別人でした。

そして、あの北朝鮮に不時着した日と同じように、パラグライダーに乗るセリは、スイスの美

しい景色を眺めた後、またもや着地に失敗して、パラグライダーのカバーをかぶり、「いつも

この調子、最後で失敗するのよね、着地が一番大事なのに」とつぶやきます。

すると、聞き覚えのある声の主が、「そんなにひどい着地ではなかった、今回は正しい場所に

落ちた、落ちたんじゃなくて降臨だっけ」と言います。

思わず顔を上げたセリは、ジョンヒョクの登場に、あっけにとられます。

「会いたかった」と一言いうジョンヒョクに、涙があふれてきて、ジョンヒョクに、走って

抱きつきます。

セリは、「信じてた、ジョンヒョクさんなら、きっと私を見つけてくれるって、でもどうやっ

てここまで来たの、危険だっただろうに」と、ジョンヒョクを気遣います。

ジョンヒョクは、「列車を乗り間違えた、そしたら着いたんだ、来たいと願い続けたこの場所

に、僕の目的地に」と話します。

そして、2人は、スイスの広大な景色の中、飛ぶパラグライダーを背に、熱いキスをかわし、

抱き合い続けました。

<愛の不時着 完>

最後のシーンは、ペクイェリンの「もう一度私は、ここに」が、流れて、感動、感動の嵐

でした。私は、個人的にこの歌が一番お気に入りでしたね。

うぁー、ついに終わってしまいました。まだまだ、この続きが見たいと思った久しぶりの

ドラマでした。いまだに、Netflixでは、総合第1位(2020年9月30日現在)に輝いていて、

すごい人気です!

ヒョンビンとソンイェジンのケミストリーは、最高でしたね。

ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。

「愛の不時着」のあらすじは、これで終わりですが、また、違うドラマのあらすじも

書いていきたいと思ってますので、よかったら、リクエストしてみてくださいね。