羽生結弦オリンピックの曲?陰陽師晴明とは?歴代の曲も!

こんにちは、シンディです。

本日は、フィギュアスケートで欠かせないプログラムの曲に関するお話です。

あなたの好きな歴代の羽生結弦の曲を、1つだけ選ぶとしたら、どの曲でしょうか?

全部好きとか、たくさんありすぎて選べないとかおっしゃる方もいると思いますが、

ちょっと考えてみてくださいね。

目次

羽生結弦自身がオリンピックで選んだフリーの曲!SEIMEI!

一般的的に、フィギュアスケーターが、自身のプログラム曲を選ぶ時、どうしているか、

ご存じでしょうか?

ふつうは、振付師やコーチの提案で、曲を決めることが多いと聞いています。

羽生結弦選手も多くの場合は、そうしてきたようですが、この陰陽師晴明の場合は

自分自身で選んだそうです。

新しいプログラムを作る時、最も重要なのは、そのプログラムのコンセプトですから、

そのコンセプトに合った曲選びが必要だということになります。

羽生結弦選手も、普段から、曲は相当聴いているけれど、そろそろ自分の

アイデンティティを表現する時期に来ていて、自分は、日本人なのだから

和のプログラムに挑戦するのもいいんじゃないかということで、行きついたのが

この陰陽師晴明だったようですね。

プログラムの名前を陰陽師晴明ではなく、SEIMEIと名付けたのも、羽生結弦選手

自身です。その理由は、フィギュアスケートはグローバルなスポーツですから、

外国人ファンにも覚えてもらいやすいように、ローマ字でつけたということもあるよう

ですが、実は、生命 という意味も含んで名付けたそうですよ。

晴明と生命、さすが羽生結弦選手、素晴らしい、粋なネーミングの仕方ですね。

いつもながらの頭の良さに、感動してしまいます。

後に、あの平昌オリンピックで、滑るフリーの曲は、このSEIMEIしかないと言わしめた

ぐらい、羽生結弦選手自身が惚れ込んだほどの唯一無二の曲なんです。

正直、ソチオリンピックで、金メダルをとったものの、そのフリーの演技には

満足してなかった羽生結弦選手、平昌オリンピックでは、絶対にそのリベンジを

考えていたという話は、とても有名です。

そして、ご存じのように、見事リベンジを遂げて、オリンピックで、再び金メダルに

輝きました。

さすが有言実行の男、THE 羽生結弦 という感じです。

このプログラムの振付師は、カナダ出身のシェイリーンボーンさんです。

和のプログラムでも、日本人振付師ではなかったんですね。

でも海外の人から見て、この和のプログラムがどう見えるのか考えて、カナダ人の

シェイリーンボーンさんにして、正解だったように思います。

実は、陰陽師晴明というのは、天文学にも明るかった、平安時代に実在した陰陽師

(今で言う占い師)で、本名は、安倍晴明です。

天皇や貴族に重用され、その功績を称え、神社が建立されたほどの実力の持ち主

でした。

私は、その陰陽師晴明を祀った京都にある晴明神社に、2回ほど行ったことがあります。

もちろんきっかけは、羽生結弦選手が、お母様とこの神社を訪問され、祈願された

と聞いて、この神社の存在を知りました。

私が初めて行った時は、同じく羽生結弦選手縁の、神戸にある弓弦羽神社を訪問した後、

京都まで行き、お守りを買い、絵馬を買って、羽生結弦選手の世界選手権での

優勝を祈願しました。

羽生結弦選手のサインも飾ってあり、ここに、何時間かでも、羽生結弦選手が居たんだなあと

思うと、感動して、何枚も写真を撮影したと思います。

やはり自分の好きな人が、同じこの場所で過ごし、その跡をたどるのは、ドキドキ

して幸せなものだと思いますし、ほんとにここに来れてよかったと思いましたので、

もしお時間がございましたら、是非いつか、晴明神社に行ってみてくださいね。

あー、京都へ行きたい!

羽生結弦最高の曲?SEIMEI?オリジン?パリの散歩道?

ショパンのピアノ曲?

私が、このSEIMEIを初めて実際に見たのは、ファンタジーオンアイスの金沢講演でした。

確か、アイスショーで、初披露するかもと羽生結弦選手が言っていたかもしれないんですが、

まさか、この時、私が行った金沢で、SEIMEIを演じるとは、思いもしなかったんですよ。

ちょうどこのシーズンに、新プログラムを作っていて、そのプログラムは、陰陽師晴明が

テーマらしいということしか覚えていませんでした。

実は、そんなことより、金沢駅前のホテルのロビーで、羽生結弦選手のコーチである

ブライアン・オーサーやあのプルシェンコを見かけたことのほうに、恥ずかしながら、気持ち

が高揚していて、それどころではありませんでした。

そうやって、いざ、ファンタジーオンアイスの会場に到着しますと、お決まりのグッズ販売

で、Tシャツとプログラム本を買い、羽生結弦選手ボックスにプレゼントと手紙を入れに行き

ました。

ようやく、自分の席に着くと、お隣の秋田から来たというファンの方と話が盛り上がり、

他の出演スケーターの素晴らしい演技を楽しんでいたら、いよいよです。

羽生結弦選手が紹介され、なんと、あの新プログラム SEIMEIを滑りだしました。

羽生結弦選手にとっては、お客様の前で初披露ですし、今シーズンの初プログラム

ですから、相当緊張したんでしょうね。

正直、まだちょっと完成されてないのかな、練習不足なのかな、それとも体調不良ではと

とても心配になりました。

でも、SEIMEIの初披露時に、立ち会えたこと、すごくいい思い出になりましたし、

久々に、羽生結弦選手の生の演技が見れて、嬉しかったし、感動しました。

その後、同じ年のバルセロナで行われたグランプリファイナルで、羽生結弦選手は、

完璧な演技を見せ、自身の持つ世界記録を更新し、私は、SEIMEIは、名実ともに、

羽生結弦選手の代表作となったと感じました。

ですが、ここで、おさらいという意味でも、ちょっと気になる羽生結弦選手の歴代の曲を

さらっと紹介してみたいと思います。

例えば、曲のジャンル別にしたら、クラシックでは、やはりショパンのピアノ曲、

バラード1、悲愴、パガニーニの主題による狂詩曲、チゴイネルワイゼンあたりで、

映画音楽なら、ロミオとジュリエット、ノートルダムデパリ、ミッションインポッシブル

とか、ソチオリンピックでの印象が強いパリの散歩道、プリンスのLet’s go crazy、

久石譲のHope & Legacy、最近では、ジョニーウィアー縁の秋によせて、プルシェンコ

縁のオリジンぐらいが、私の頭の中に浮かびました。

この中では、私、実は、ソチオリンピックに行きましたので、オリンピックで演技した

パリの散歩道、ロミオとジュリエットの曲と、ピアノを勉強している関係で、ショパンの

バラード1、プルシェンコのファンなので、オリジンが、特に気になりました。

さて、みなさんはどうだったでしょうか? 羽生結弦選手の歴代の曲で一番好きなものを

決めることができたかな?

また、次のブログでお会いしましょう!

本日はどうもありがとうございました。